まんがタイムきららキャラット三作感想(2023年7月号)

まんがタイムきららキャラット 2023年7月号 [雑誌]

はじめに

 ここはまんがタイムきららキャラットの三作を選んで感想を描くところです。好きな漫画を、なので偏りますが、偏らずに何ができる! という訳の分からないテンションを出していきます。
 7月号は伊藤いづも『まちカドまぞく』が連載再開でうひょっひょい拳は一子相伝。叶屋ー! というのでかなりテンションが上がっていました。待ってたぜぇ! この瞬間(とき)をよぉ!
 さておき、それではいってみましょう。

肉丸『ばっどがーる』

 ソロキャンで山癒しにきたるーさん。しかし、そこでは優谷優さんと水鳥水花さんがサバトをしている場所で……。というホラーっぽいようで頭がおかしい展開になっていました。
 サバトというか、亜鳥さん抱き枕をもって地面をゴロゴロするという、いやサバトの方がましだな? という異常状態をしている優さんと水花さん。それを見て「熊の方がマシだな」までるーさんは思いますが、さもありなん。というか、もうちょっと地面に石とか根とかないとこでやりなさい! 背中痛くなるぞ!
 というか、いつの間に水花さんと優さんはここまで仲良くなっているの? という案件でもあります。そりゃあ亜鳥さんラバーではあるから目と目で通じ合うものがあるんでしょうけど。でも、お前たちが仲良くなりすぎると、亜鳥さんが危険になるじゃねえか! 今回のサバトだけでもあれなのに!

伊藤いづも『まちカドまぞく』

 連載再開! とりあえずシャミ子が倒れたら私が悲しい、とかいう桃さんが地味にシャミ子スキーっぷりが速攻でカムしてきて最高でした。最高かよ。
 そしてかいふくの杖を使えたなら、角再生出来るな! するごせんぞに、しょうもないことにつかうなってとか言い出すシャミ子。ひどくね? 実際かいふくの杖の性能が高すぎて色々出来過ぎるけど、でもごせんぞの角はしょうもないはひどくね?
 さておき、今回はシャミ子の棒スキルの確認みたいな回で、棒状なら何でもできる、というのが派生が激しくなりすぎてきていたのが印象的です。チェーンソーありなんだ。棒か? 棒か。

山本アヒル『うさパン焼いて悪いかよ!』

 ちちかえる。ということでクマんちのパパさんが帰ってきて、クマが学業に専念しなさい! という形に。
 折角パン屋で逢瀬出来る状態だった(やや語弊)八房さんですが、そっちはクマ父とクマ母がラブラブぅするのでちょい嫌だな……。となっており、どうするのか、となったら学校でパン部を作れば! という流れに。そこに久しぶりに見た度肝なども絡んできて、なんとかパン部成立となりました。ここで丁度一巻範囲内。二巻からどうなっていくのか。気になりますね? というか、度肝がここで絡んでくるとは。八房さんに処されるだけじゃなかったんだ……。