『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』9話目見たので感想

感想書くよ

 100カノアニメの感想をつぶさに書くところなのでカカッと書いていきましょう。9話はインターバルな回でしたが、楽しみどころはちゃんとあるので、流石100カノのアニメ! これは7億!
 謎の賛辞はさておき、それではいってみましょう。

9話

  • 開幕、羽香里さんが何やら不穏な空気の会話らしき。音声無しですが、それでも不穏さパない。
    • アニオリの補完ですが、きっちりこの後の不穏を予感させるテクは流石。上手いのう。
  • 自然公園に来た恋太郎一行。そこで行われるウェディングドレス権を賭けたブーケトスに皆で参加することに。
    • その敵役として、ゴリラなレディースが。かなりのゴリですが、恋人は可愛い系男子で、どう言う馴れ初めがあるんだこいつ!? ってなりました。およそ対極な感じだが……。
      • そして構成員をぶん投げたりと無茶が多いゴリさん一行。というか、直接打撃だろ、それは!
      • というか、ゴリさんが着れるウェディングドレスはあるのか? それか恋人に着せるのか? あ・・・? あ・・・?
  • かなり無茶苦茶をするゴリラ組に対し、こちらも無茶が多い恋太郎一行。
    • というか、唐音さんがパワー持ちになってるので笑うなど。この辺りからパワー担当だったな、そういえば。
    • 静ちゃんさんが頑張ってるのが小動物チックで可愛い、んだけども、突如の風圧のせいで空を飛ぶのはありなんか!?
      • 飛んでるやろがい! ってされるとそれは、そうなんですが。とならざるを得ないし、飛ぶ静ちゃんさんも可愛いだったので、この話は不問!
        • 落ちる静ちゃんさんを、おっぱい干渉帯で受け止める! のとこで唐音さんがあそこに混ざらんで良かった……。ってなってて不憫一択でした。まあ、無いもんな……。
  • そしてブーケは最終的に恋太郎たちのものとなります。
    • そこから始まる、羽香里さんの謀略! でしたが凪乃さんの行動を読み違えるハプニング。切羽詰まってたから、読み間違えたのかしら? とか思えちゃいますね。
      • しかし、結局は羽香里さんがウェディングドレスを。薬膳さんが駄々っ子になったのもありましたが、やっぱりまた次がある、となりました。皆仲良いなあ。薬膳さんは年長なのに駄々をこねるな、ではありますが。
  • そして、告げられる別れの言葉。
    • いきなりだったのと、即座に姿を消したのもあって、連絡を取ろうとする恋太郎だが、スマホには出ない羽香里さん。
      • こっから展開はシリアスに。羽香里さんははスマホを取り上げられ、外に出ることも叶わない。
  • なんとか連絡は出来たものの、もう二度と会えない、母に連れられて何処かへ行くのだと告げられる。自分たちの関係を知られたと。
    • まあ、よくよく考えて5股の段階で普通はよろしくないよなあ。というのはここまでその点に対するツッコミ不在できた故にカウンターとしては大きい。その冷静さはあったのか。
  • 羽香里さんの母、羽々里さん登場。このアニメのラスボス感満載! この頃はマジでラスボスというか、3巻打ち切りも想定してたのかな、というのを漫画読んだ頃は思ってました。
    • アニメにしたら話がぴっちり終わる尺に収まる流れになっており、原作がしっかりしているのがよく分かるとこです。それにアニメも合わせている。そっちもいい仕事です。
    • 羽々里さん、娘が大事なのは伝わってくる。そりゃあ、普通は5股の時点で5股の蛆虫って言われるのは当然だもんな。
      • さらっとしてましたが、上坂すみれ声の5股の蛆虫いただきましたー! あそこをさらっと、は逆によい。
  • 恋太郎、自分の無力さにぐぬー! となるも、出来ることは頑張るしかない! となり、花園邸に忍び込み、駆け落ちをしようとなる。
    • そのことで、逢えなくなると他の彼女さんたちに言うも、なら一緒に行ってやるよ! となることに。
      • この辺の気風のよさはこの作品らしい。恋太郎も即決していくし、逡巡というのがなくて素早く展開しますな。
        • はたして、羽香里さんを救い出すことができるのか!? というところで9話終わりです。いい引きだ!
  • 今回は細かいアニオリ再び、してましたね。羽香里さんの心情とか、細かいカットで、さらっとお出ししてきて、見事。こういうアニオリならいくらでもいけますねえ!
    • あと、羽々里さんの声がいい感じに冷酷さと母性のある感じでよかったです。この圧倒的なラスボス感! 実際ラスボスなんですが、2期があったら、ああなるのか、とそっちの意味で今から戦々恐々です。

まとめ

 きっちり羽香里さんの心情を汲み取れる仕様のあったAパートと、ラスボス登場Bパートが良いコントラストでした。グッドジョブとはまさにこのこと。10話目が待ち遠しいですが、どう尺を使ってくるのか。あと3話だと微妙に12話が余りそうですが……。その辺は期待だな! としつつ今回はここまで! したらな!