この項について
ゲルマンブルース、胸に沁みるぜ! ということで、自分の『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』愛を確認する為に、毎日一話の感想を書いていこうという、愛とは……悲しみとは……慢心、環境の違い……。の内容となっています。2巻も中盤戦です。とはいえ焦らず毎日ちまちまやっていきたいところです。
一応ですが、ページ数とコマ数の確認もやっています。意味不明? これはこれで面白いんだよ! 愛だよ! スリルのない愛なんて興味ある訳ないじゃない! わかんないかなー!
と謎煽りしつつ、それではいってみましょう。
第23幕 目安箱ブルース
感想
徳川将軍家の中でもわりと異質さのある吉宗を、増田こうすけ漫画らしくかなりダメな感じでブラッシュアップ! 結果、増田キャラのテンプレートなやつになりました。今見ると本当にテンプレートに乗ったキャラで、それで上手くいってる聖徳太子とか松尾芭蕉に比べると普通。名物キャラにならない何かの線引きがなされてしまっているというか。この辺、何が分水嶺なのやら。
ネタ的には目安箱を作ったけど誰も意見入れてくれない! という末端blogerの投稿後のムーブである張り付き方をして、結局入らなくてブチギレ吉宗になる辺りで共感性羞恥がきてダメでした。
とはいえ、目安箱に何も入らん! のネタの周りに小ネタ、マスクとか、を仕込んでいるので、この頃は小ネタに力入ってるなあ、となります。そこ力入れるの若干違うな? って考えなのか、増田先生は最近は妙な小ネタ少ないのでそこから逆算して増田小ネタスキーだったんだ私、ってなりました。こういうの趣味だったんだ。
史実ネタ
徳川吉宗
大岡越前
目安箱
徳川吉宗は色々した人ですが、その辺も擦れたら擦りたいとかあったのかしら。結局は名物キャラとはならなかったので、その辺の擦り精神は不発となった残骸味あります。
キャラクター的にはあまり新鮮味がないというか、この時期からして既にテンプレだったなあ、なので残骸やむなしとも思いますが。
ページ数とコマ数
- ページ数:9ページ
- 今一平凡な回なので、9ページでも長く感じるなど。なんか目が泳ぐ回です。唯一吉宗マスクだけが印象に残っていますが、全体からすると飛び道具なので耳目を引けるのは当然。初見はいいけど再読するとモニョるやつです。
- 総コマ数:64コマ
- 最少は5コマで1ページ目。最多は8コマ。平均が7コマなので結構コマ数が多い回です。
- 吉宗の登場コマ数は50コマ。大岡越前は45コマ。結構遠景が多いので意外と全部のコマにでてはいないという。吉宗の登場コマ数は幼少期も入れているので正確であるようないような。