この項について
アニメはGBからのが多いのだろうか。いや、どう考えてもGBからやろ! ではあるんですが、無印でしてないネタも見たいというのもあるのです。相当昔の話だし、まあ無理だとは思うんですが、それでもギュウギュウ詰め回とかアニメでやったら面白そうだなとか思うんですよ。リソースが足りない? そうかもしれない!
さておき、一日一話ギャグマンガ日和感想行脚は6巻に突入しましたが、まだ無印中盤戦だと思うと、先が思いやられる! でも、毎日ちまちまと感想を書いておくのはそれはそれで楽しい行為であります。好きな漫画の感想なら、殊更。
さておき、ページ数とコマ数も書いております。正確でない可能性はありますが、とりあえず目安としては機能する感じかなと。後で検索して分かるとマジ助かりますからね。何が助かるのかは分かりませんが。
ということで、それ
第94幕 コップロボ
大体の内容
ロボット研究所のロボがまた派遣される。今度は警察。新米が要請したとはいえ、大丈夫か警察案件なのだが……。
感想
なんアナ郎くん顔のサツ郎君というのが、自信がない新米警官に自信をつけさせる話。その為の色々な過程がある、というかネタがある回でもあります。
長めのページ数なので、色々と繰り返しネタ、所謂天丼ネタとか、ワンクッションとなる小ネタなどがちりばめられつつ、全体的になんだこの話となったところでオチへ向かっていく。オチが「これはひどい」というか、完全に冤罪なうえにフルボッコにしているので、新米についた自信がもろくも崩れ去るのが確定的に明らか。むしろ退職させられる公算が高い。というか、捕まえるんではなくフルボッコにするを選択している時点で、そのついた自信はまがい物だったりしますが。フルボッコにしないで捕まえなさい。囲んで棒で殴っていいのは忍殺世界の警察だけです。
今回は新米に自信をつけさせる、という軸がありつつ色々ネタを仕込んでいく回で、天丼ネタだと新米とサツ郎が対決だ! となるとこで出る竜虎相打つの絵の竜虎がどんどんただのおっさんになっていくという、それいる? という謎のネタがあります。このおっさんたちが最終的にお互いの胸筋をつまむという、エロス!((c)佐天涙子)な状態にまで到達します。いやだから意味がわからん。
他にも天丼として被害者の方が君子なのにキノコって言われてキノコネタを擦られたり、似顔絵お題を描いていくとこなど、妙に天丼が多い回でもあります。なんか増田こうすけ先生が天丼したかったのかしら。それくらい天丼しまくりです。ここまで天丼擦るのそうなかったので、新鮮に再読いたしました。
何ネタ?
ロボネタで、天丼ネタ回。ロボネタは偶にあるけど、出てくるロボ三択が毎度どうなっているの!? ってやつで、且つその訳の分からないのを口頭で伝えていくのがコントめいていて好きです。この回でも燃えているのはやる気が? って発言もあって、コント的でした。
天丼をする回は大体あるんですが、この回は大変擦られていたので、なんか本当に天丼したかったという欲求があったのかと邪推してしまいます。それくらい天丼擦ってた。
ページ数とコマ数
- ページ数:15ページ
- 第77幕以来なので、割と久しぶりに15ページ回。長編ですね。長いので細かいネタをちょくちょくしつつ、新米警官が成長するという軸もある。成長と言っていいのかやや未明ですが、まあ新米警官に自信はついたし、問題ないんじゃないですかね(適当)。でも、ページが多いけどネタは盛りだくさんなので、いい具合にダレ場がなかったです。
- 総コマ数:96コマ
- 最少は5コマで最多は8コマ。平均は6.4。今回は意外と6コマに漸近しています。6コマ結構多かったしなあ。
- サツ郎君67コマ登場。ロボ回はロボが縦横無尽ですが、今回もその例にもれず。ひたすらボケを連発するサツ郎君は輝いていました。
- 谷村巡査61コマ。ツッコミ役かと思ったら早々にボケに回り、ボケ具合ではサツ郎君に勝るとも劣らないくらいでした。
- 君子63コマ登場。結局ツッコミ役になったのはこの人でした。増田こうすけ漫画はツッコミが苦労しますが、こちらもその例にもれず。この人のツッコミが無かったら今回は成立してねえな……。
