『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第90幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 書き貯めているので、毎日するのも大変じゃないんですよ! 貯めておけば、一日一話やるだけでいい。こんな簡単な算数も分からなかったのか! ってなっています。おのれディケイドオ!! お前はなんなんだ!!
 鳴滝さんはさておき、地道にストックするという基本行動を思い出したので、それを地道にやっています。貯めておいたら、随時出すだけでいいからね。(素手で受けたら、骨が砕けるからね。調子で)
 6巻突入しましたが、記憶がいい感じにエネルギーを励起し始めています。こんな話あったなあ! という超懐かしさ。今回のも知られていない回ですが、意外とこういうのに掘り出し物があるのです。
 さておき、ページ数とコマ数も確認しましょう。今回は

第90幕 モーツァルトの失恋

大体の内容

 とんでもない寝ぐせがついてしまったモーツァルトは、それをアロイジアさんの前に見せないようになんとかしようとするのだが……。

感想

 モーツァルトド級の寝ぐせがついてしまい、そのせいで音楽の方まで影響がでる、という話。
 基本的に繰り返しなとこがある回で、アロイジアさんとのやり取りとか、音楽ができない! のとことかが天丼化しており、その繰り返しで出来上がった回、とも言えます。
 とはいえ、その繰り返しが内容の味わいを濃くしていて、特に音楽センスがボガンボガンになってしまう、という部分があまりにも頭おかしくて笑うしかないです。座って譜面を書くのにイメージがいかれ始めるし、歌詞も理性がないし、ピアノも音がおかしいというか何その音!? みたいな状態に。
 これはもう強引にどうにかするしかない! からまたアロイジアさんとの遭遇が始まるというので、ある意味で天丼がしっかり意味を成しているし、なんなら発展しているまであります。
 そういう意味ではテクニカルな回とも見ることもできます。見間違えかもしれませんがね。
 最後のオチへの持っていき方も秀逸。大ゴマで思いっきり見せるというのをがっつりやっているのがチャレンジブルです。チャレンジ失敗感はありますが、それはそれ、これはこれ! 男なら、漫画表現一つで勝負せんかい! ってことです。(?)

何ネタ?

 偉人ネタ。偉人ネタは偉人がハチャメチャになりますが、今回もその点は間違いなく。
 しかし、寝ぐせだけでモーツァルトがめちゃめちゃになる、というのがこの漫画の素晴らしいところデスヨネ(本国流法)。普通のギャグ漫画には起こらないことですし。
 偉人クラッシュに定評があり過ぎる増田こうすけ先生ですが、一ネタでしかないながらもきっちりネタとして仕立て上げる様はこの時点で既に匠の域に達しています。まだまだ偉人ネタはあるので、今後どの領域まで行くのか、再確認したいところです。

ページ数とコマ数

  • ページ数:11ページ
    • やや繰り返しなネタが多い回なので、ちょっとページ数が多かったのでは? という気もします。その繰り返しがまたいい、味わいではある回でもあって、だからこのページ数は痛し痒しというやつです。繰り返しネタなとこあるから、こうもなろうというやつです。
  • 総コマ数:67コマ
    • 最少は3コマ。結構だが俺はレアだぜなコマ数です。いまのとこでも2、3回しか出てないはず。マジでレアリティが高い。最多は7コマですが、今回は特段に多いのがないので、平均が6ギリギリ。6自体も結構多いですが、やはり3が利いているとも言えます。
    • モーツァルト59コマ登場。今回はこいつの独り相撲だったので、そりゃ沢山出ます。普通に変な癖ついちゃいましたてへぺろ☆で済ませておけば……。というかあの髪型ってズラじゃなかったっけ?
    • アロイジア20コマ登場。今回の障壁且つ被害者。モーツァルトが変なこじらせしたばかりに……。アロイジアの父ウェーバーも10コマ登場。恐らく今回完全にただの被害者。モーツァルトがおかしくならなければ……。

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