折に触れて日記を書くこともある

ヤマザキマリ『続テルマエ・ロマエ』について

 感想を書くほど楽しめなかったので、なんで楽しめなかったのかというのと書いていくという趣旨だ!
 『テルマエ・ロマエ』は楽しかったのに、『続テルマエ・ロマエ』がそこまで刺さらないのはなぜか、となりますが、単純にテンプレに慣れたというのもあります。ルシウスが湯落ちしてタイムスリップする、というのがもうだいぶ手垢がついたというか、新鮮味を感じなかったのが原因でしょう。異世界に転生する漫画が多い時代に、単純にタイムスリップで押すというのは、見慣れた感じになっているというか。
 後、『テルマエ・ロマエ』でできたことをやりつくしたわけではないんだけど、でも温泉ネタに押していかないといけないから、一般邸宅の小規模な風呂の話みたいなのはやったからできなくなってしまったのが、場面的に似た感じを受ける一因とも言えます。色々とまだまだ温泉ネタはある、んだろうけど、なんか見栄えが違うと思ってしまうのです。
 ストーリーラインの方をそこで補充するのが続の在り方でもありますが、そこにあんまり興味が持てないのも、今一楽しくないと思ってしまった要因です。サツキさんの行方とか言われてもあんまりそそられないのです。
 とはいえ、サツキさんという要素がこの漫画に影響を与えているとこはあって、それがルシウスが日本語を片言ながらしゃべれる、という部分。これが風呂ラインで活躍したりするので、その点ではサツキさんの存在というのは大きいのですが、役に立っているというのは微妙なラインなので、今のところは判断に困るところです。
 ルシウスが老境にある、『テルマエ・ロマエ』からは20年経ったという点も、あそこまでアグレッシブに未来日本で動けるなら老境である必要はないのでは? という気もするし、一事が万事読者として見たいと思ったとことずれがある、というのが個人的な『続テルマエ・ロマエ』に対する評価になってしまいます。
 つまるところ『テルマエ・ロマエ』で見たいものもう十分に見たんだな、というのが私としては気づいたところ、という感じです。もう十分に見た。十分に……。

nintendo Switchの容量を適切に処理する要領が欲しい

 Switchの難題といえば、マイクロSDの容量なことは常識ですが、それを解決するなら超デカい容量のマイクロSDをたたっこめばいい。でもそこまでデカい容量のマイクロSDは高いし、一つ壊れたら全てがおじゃんなので、分けておきたいところです。入れ替えしない方が楽ってはそうなんですが、いつの間にか結構なゲームを買ってしまって、手持ちの大きいのでも限界があるんですよね……。
 ということで、マイクロSDにどれをいれておくか、というのを考えないといけません。で、RPG用とか格ゲー用とか色々分けていますが、メモしないと分からなくなる! というのでメモも書いています。
 んですが、同じ型番同じ容量のマイクロSDが二つあり、メモはしているけどどっちだ? となるので要領が悪すぎます。どっちかに何か目印を付けないといけない、と今気づくくらいなので要領どこまで悪いんだよ、です。
 しかし、こういう容量を考えて内容を組み替えるのは楽しいですね。PS時代のメモリーカードのやりくり思い出します。あの時代はもっとメモカの容量もなく、なのでメモカは大量にあった時代です。
 あれはあれで楽しかったんだけど、それでもあの時代にはDPSDがあったので内容の入れ替えは楽だったし、そもそもセーブデータだけだったからデータ自体もデカくはなかったんだよなあ。今はゲーム内容自体が入れれる訳で、その時代とは全然隔世の感ですが。
 でも、こういうデータを入れ替えできるやつとか欲しい。単純にデカいマイクロSD買えなんですが、なんかこのやりくりの要領も楽しいのだ! とは言いたいのです。色々考えた、俺最強のマイクロSDとか作りたいのだ! 俺の好きなゲームしか入ってないマイクロSD! 上がりますね?
 でも、デカいマイクロSDだよなあ、やっぱり。結局そこ。デカいマイクロSDは七難隠すって言いますもんね。今後の為に一回値段とか調べてみよう。

 スト6のMASTERまでがチュートリアルとかいう風潮

【PS4】ストリートファイター6

が、実際にあるのか知りませんが

 スト6において、稀にMASTERランクまでがチュートリアルという言説によく出会うんですが、んなわけねーだろ! と、稀によくなります。
 言いたいことはわかる部分もある。一つの区切りとしてMASTERは位置付けられてますしね。そこまで行くのは到達点として厳然とあります。
 でも、チュートリアルな訳ねーでしょう。チュートリアルってのはワールドツアーが最もそれです。あれくらいしっかり格ゲーの動きをなんとなく分かるようにしているのを、チュートリアルというのです。その為に色んな施策が、ワールドツアーなのです。
 だというのに、何故ガチガチのエンドコンテンツな対人戦の、意義的にも大きめの区切りのMASTERランクをしてチュートリアルというのが、そこまでまだまだ遠い身としては、こんな理不尽な気持ちにさせれてめちゃ許せんよなあ! とココナッツバックブリーカー仕掛けたくなります。
 つか、チュートリアルの意味理解して言ってんのか、それとも単なる煽りなのかネタなのか。いやまあ、大体文脈からネタで言ってるのは分かるんですが、それでもチュートリアルもこなせないやつ、みたいなアトモスフィアのやつとかもあり、そこでイラついてしまうのです。
 あるいは、まだチュートリアルクリアしたくらいっすよ、って謙遜もあるかもですが、それはそれで、自分の頑張りを卑下することはないだろう、後MASTERいけてて嫉妬。とか感情が波立ちます。
 嫉妬はさておき、マジの話でMASTERランク行けた、というのはチュートリアルとかじゃなく、実際頑張った功績なのだから下げていう必要はないと思うのです。
 まだいけてない人も多い訳だし、誰もが100%なれるものでもない。十分に功績なのです。それをネタでも卑下するのは勿体無いし、逆にマウントに使うのも腹立つ。
 どっちにしろ、MASTERランクまではチュートリアルというものではない、ちゃんと腕前に見合ったランクだと言いたい訳です。そしてある種特別だからこそ、変にマウントに使ったり、卑下したりは得策ではないよな、とも思うわけです。

とか言いつつも、ランク上げ狙うモチベが薄い

 さておき。
 MASTERランクにはなりたいと思っていない訳ではないですが、今のランク帯で楽しく遊べているので、そこまでガツガツランクを上げたい、という欲求が薄く、モチベもそれに引っ張られて薄いとこはあります。それでもMASTERランクまでがチュートリアルはイラつきますが。
 とはいえ、自分が勝ったり負けたりできる辺りで対戦するのも、十分に楽しいので、それが上手くなって自然と上がる、というのが私としては理想かな、とか思います。MASTERランクまで駆け上がりてえ、よりも今の腕前が通用するとこで切磋琢磨したいというのが強いです。
 今の実力は、マリーザさんでプラチナム星2で、地道に上がってきてますが、この辺りで煮込まれるくらいが楽しいかな、という印象です。だから、ひとまずはゴールド落ちをしないように、プラチナム星3を目指す、くらいの呑気な構えです。
 そういう呑気さんなので、MASTERランク行った! というのを見ると「るおほほ、よござんした」となるくらいですが、そこにチュートリアルの文字列を見るとめちゃ許せんよなあ! とココナ(略)
 この辺の沸点、自分でもよく分からんのですが、あるいは自分がパチャパチャ遊んでいるのをマウントされるのがイラつくというか、俺はこの遊びで十分スト6楽しいんだよ! ってキレ散らかしたりするのではないか、とも。
 というか、頑張って上がったからって昔のパチャパチャを卑下するのはなんかいかんと思うのです。通過するのに費やしたのを、簡単なことだった、とするのは違うだろうと。艱難辛苦あったのを、ネタにするにしてもチュートリアルはないだろと。
 そこに上がれたことは、並大抵のことじゃないんだから、卑下することはないんだ、と。それはそれとしてマウントに使うやつは何もない平地で捻挫しろとか思いますが。

話が錯綜している

 詰まるところ、ランク上昇に強いモチベーションがないから、そこを無闇にマウントされるとめちゃ許せ(略)なのです。そんなの言われても、俺はこのペースがいいんだい! とひねたことも言いたくなります。
 これに対するにはMASTERランクまで行けばいいんですが、パチャパチャゆえゆっくりの軌道です。なかなかMASTERは遠いし、そもそもの格ゲーする目的である対戦ができているので、これはこれで十分堪能している。だからこのMASTERランクチュートリアル言説にはイライラし続けることになりそうです。
 簡単にいうと、MASTERは偉いけど、マウントは取るな、ですね。結構長くなったけど、結局はそれ。
 とかなんとか。

 『シャドウバース』で最近CPUを殴っているデッキについて 第十

まだまだネタなデッキは作りたい

 地道にシャドバでやってないストーリーのバトルをクリアしております。地味にルピが貯まるので、なんだかとっても、ありがてえじゃねえか……。ってなります。タメてんじゃねえよですが、ね。
 ですが、ストーリーのバトルは一つのデッキでは全部はできないので、全クラス万遍無くデッキを作らねばなりません。
 なので、ネタを探して作っていますが、意外とCPU戦できるデッキがあったりします。大ボス戦はネタがかみ合わないと勝てないというか、攻略情報を知らない俺に、どうしろというのだ……。ってなるんですが、道中ならクリアはできる。大ボス戦は攻略みつつクリアしたいけど、道中はなんとでもならないといけない。そこに対する攻略ないだろうし。
 ということで、ネタでありつつ勝ち筋がちゃんとあるデッキをカカッと制作して楽しんでおります。
 今回はワンチャン一気に相手を倒せる勝ち筋を維持しつつネタをデッキに昇華した感じの、アンリミテッドルールのデッキとなります。
 それでは、デッキを見てみましょう。

第十 <リノ、そして疾走エルフ>

 今回のデッキはこのようになっているわ。(『ヴァルキリープロファイル』のフレイ声で)*1

デッキ詳細|Shadowverse Portal|シャドウバースポータル|Shadowverseのカード一覧&デッキシミュレータ
 デッキコードなどは上記にて。
 今回はエルフのデッキで、〈豪風のリノセウス〉を明確な勝ち筋としつつ、他の疾走フォロワーでそのハードルを下げていく形になっています。疾走を盛れるだけ盛った感じですな。
 どういう感じの組み方か、カードみつつ見ていきましょう。

豪風のリノセウス、とその背後関係のカードたち!


 1コストフォロワー〈豪風のリノセウス〉はこのデッキのフィニシャー。場に出た回数で攻が伸びていき、5回目に出て以降はすぐ相手リーダーを攻撃できる疾走を持つ、というので、場に出しては手札に戻す、所謂バウンスをして場に出た回数を稼ぐフォロワーです。3枚手札に入れて一気に叩き込むのも当然狙いですが、このデッキでは相手リーダーをすぐ殴れる疾走フォロワーを積みに積んでいるので、6点をいきなり出して殴るのでも問題ない感じです。1コストゆえ出し入れは楽なので、手札次第では疾走して戻ってまた出て疾走、とかも可能。そういうのをがっつり狙うのがこのデッキの基本であります。なので3積み。

 1コストスペル〈自然の導き〉はベタなバウンスカード。主にリノを手札に戻すのが使い道。1枚ドローもあるぞ! なので最後のお願いドローという手もあります。
 1コストなのでリノを置いてこれで戻す、が2コストで出来るのがいい点。手札に潤沢にあれば、出して戻して出して、というのも可能です。トドメのムーブが基本でしょうか。

 1コストスペル〈対空射撃〉はバウンスと打点の合わせ技のカード。ダメージを与えて相手フォロワーを排除しつつ手札にリノを戻すということが可能になります。
 これも1コストなのでリノ貼りを手軽にするには欲しいカードです。相手フォロワーが場にいないと使えない点だけは注意したいところですが、相手の数を減らしつつバウンス、というのはやはりありがたいところ。

 1コストスペル〈フラワーブリーズ〉もまたバウンス。1点の回復もありますが、バウンスがメインになります。これも1コストなのでトドメのムーブで使っていくものになります。
 ここまでの三つの1コストスペルは序盤から終盤まで使うので、どれも3積みしております。

 2コストフォロワー〈妖花の捕食者〉は1コストフォロワーをバウンスすると、攻+1と疾走持ちになる、というので相手の体力をもりっと奪いつつバウンスもある、というので2コストでは有用なフォロワーです。
 2コストなので上のスペル三つよりは取り回しは悪いですが、でも打点を伸ばしつつバウンスはやはりありがたい。その上で2コスト2の2と標準スタッツ。とりあえず2コスト他にない時などに出していけるのはベタでよいです。3枚入れています。

 〈サルビアアパンサー〉は2コスト疾走フォロワー。攻は1ですが、1コストフォロワーをバウンスすると対になる守護フォロワーを置いてくれるというので、わりとバウンス狙いで入れるなら使いやすい一枚。疾走もあるよ! ですがダメージは1なので過信はできません。でもちまちま減らすのは重要。20分の1でも減らせれば大きいのです。これもバウンス目的ありつつなので3積みです。

 〈森林の狼〉は基本的には7コスト疾走フォロワーですが、アクセラレートでバウンスとワンドローが主目的です。普通に出るまで7コストが必要なので、わりと長くアクセラレートで使えるのがポイント高いです。
 とはいえ、7コストでは出てしまうので、終盤では中々バウンスとして使うのが難しいかもしれないです。でも7コスト3点でも疾走持ちなので3積みしています。

他の疾走フォロワー集団とかその他のカードも


 〈ウィンドランサー〉は3コスト2の2の疾走フォロワー。疾走フォロワーとしてはベタ性能ですが、出す前にカードを2回使っていればスタッツが+2と+2で伸びる、というのがいい特徴。リノの置いてバウンス、の動きの後に出していくとか、このデッキでは能力の使い道は色々あります。ベタ疾走なので3枚積むのは基本でしょう。

 〈タイガーガール〉は3コスト2の2疾走フォロワー。またベタですが、コストを高くしつつ強くなるエンハンスで、5コストになるとスタッツ+2と4点除去ダメージ。場を整理しつつ疾走を通せるので使いやすいです。ある意味では〈ウィンドランサー〉も似た感じのコストの使い方ですから、むしろエンハンスしてしまうのが邪魔になる場合も。
 とはいえ3積みしているんですけども。やはり分かりやすい疾走フォロワーだからよ。

 〈キューティーキャット〉はこれも3コスト疾走フォロワー。エンハンス5で2体に、エンハンス7で3体に増殖します。7コストで疾走6点でダメージが取れるのが美味しいところ。3体になるので場均しも出来ます。ややもったいないですが。

 4コストフォロワー〈ルナールツインズ・リナ&レナ〉は2点疾走ですが、プレイ数2つあれば進化して二回攻撃ができるようになります。6コストで4点疾走、と考えると標準的だと言えます。4コスト2点疾走でも価値はありますが。
 結構前のカードなのでやや弱いところはありますけれど、とりあえず疾走なので入れた感じです。そのわりに3積みです。

 〈スピアーエルフ〉は4コスト2点疾走。やられたら発動するラストワードでも2点飛ばせるので、後2点だけど硬い守護が、という時にもわざと当てて倒されることで2点、という搦め手として使うことが出来ます。
 搦め手も考えて3枚入れています。あと一撃、という時には有用なのです。

 3コストスペル〈串刺しの罠〉は相手フォロワー1体を潰しつつ、相手リーダーに2点を当てられるという、昔の5コストスペル〈死の舞踏〉を全く意味がないカードにした一枚。守護を潰す為に入れていますが、2点ダメージを求めていく時もあります。何気にトドメになったりしますからね。なので3枚積みです。

〈天喰らう異形〉は9コストという重い一枚ですが、手札にある時に7プレイしたターンがあれば、スタッツが爆伸びするので、最後のトドメとしてそれに頼る時もある、という感じで最後の切り札として入れています。
 普通に6点疾走だけで十分なとこもありますし、あまりに重いので1枚差してお守り感覚です。

狙いと展開

 このデッキは〈豪風のリノセウス〉をフル活用しつつ、ちょくちょく疾走で相手リーダー体力を削るデッキです。相手の体力が程よく削れていれば、リノを沢山手持ちしなくても殴り勝てる、というものになっています。
 とはいえ、デッキとしてはリノをもりもり置いて手札に戻して置いてをするのがこのデッキの王道。
 なので初手ではリノとバウンスカードを手札にあるといい具合です。リノが無かったら全捨てまであるくらいですが、バウンスもないと持ち腐れではあるので、そこをどうするかは考え所。どっちもあればキープするのは安定です。
 とはいえ、1ターン目からリノを張るのは危ない。ここで除去されると結構面倒になるので、バウンスできる2ターンか3ターンくらいから置いておくのが基本となります。安全に貼るのが一番です。
 ここでフォロワーのバウンスで戻してみたり、〈対空射撃〉で相手フォロワーを倒しつつ、とかしていくのがメインになってきます。ただ出して戻すだけでは場がからっけつになってしまうので、そこをちゃんとカバーするのにテクが要ります。
 そうして、最終的にはリノの打点で一気に削り倒す、というのがこのデッキの明確な勝ち筋。それまでに他の疾走フォロワーで削るというのも忘れないと、リノ1枚でもわりと倒しやすくなります。
 リノを育てつつ、展開もするとは大変ですが、手札が良くなるまで疾走フォロワーでつなぐというのもありです。
 となるともうちょいドローソースが欲しいところですが、個人的にはゴリ押して削り倒せればそれでいいまであるので、これでいいのだ。

まとめ

 結局〈豪風のリノセウス〉に疾走を合わせる感じでやっていくデッキであります。疾走をもりもり入れたいという欲望で作った結果だよ。とりあえず攻めに特化した感じなので上手く疾走できると楽しい、んだけど意外とプレイむずいかもしれぬ。というやつですな。
 ということで今回はこの辺りで。

*1:デッキ名は「硬質化、そして左半身失調」の感じで読んでください。

 ネタバレ?感想 出内テツオ:クワハリ『ふつうの軽音部』1巻

ふつうの軽音部 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
ふつうの軽音部 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

 大体の内容「普通。しかし巻の中盤からアトモスフィアがおかしい」。中盤までは高校軽音部にありがちなネタをやっていく漫画ですが、その中盤からこの巻の終わりまでで何かをマジかなぐり捨てんぞして何かに変貌を遂げつつあるのが、『ふつうの軽音部』1巻の様態なのです。
 本当に、巻の中盤辺りまではぬるい軽音部漫画です。主人公鳩野さんは高校入学を機にギターを始める、軽音部にも入る、というのでそういう人あるある、軽音部あるあるが展開されます。ここはここでよいのですが、中盤にさしかかり、鳩野さんが部内オーディションに落ちた後、まだ片付けられてなかった軽音部の設備で誰もいないのをいいことに気持ちよく歌い出してから、この漫画は転調していきます。1巻の中では、まだそれがどういう意味を持つのかははっきりしていませんが、何かしらある、とは次巻予告で提示されております。
 それでどうしていくのか。それによって、この漫画が普通の軽音部漫画からどうなるかが見えてくると思われます。いや、どうなんだこれ。
 さておき。
 その転調に一番関わっているのが、部内オーディション後にポシャったバンドで一緒だった幸山さん。
 この子が何を考えているかで、この漫画は変わってきそうな、という位置にいます。
 そもそも登場した当初から妙な言動が見られた幸山さんですが、どうも鳩野さんに何かを感じていた模様で、それが鳩野さん独演会を偶然目撃してからより顕著になります。
 そこから、鳩野さんの友達の内田さんのバンドの空中分解に関わったり、そもそも鳩野さんのバンドのポシャりにも関わっていたりと、何でそんなムーブを? と謎なことをしだします。
 それも全て、鳩野、内田、幸山女の子3人のバンドを作る為! の模様ですが、まだ何でそんなムーブ? については明かされないので、普通に2巻待ちです。連載を追えばすぐにでも分かりそうですが、ここは続刊刊行待ちのモードで相対します。単行本待ちは焦れて、だから楽しみが大きくなるからね。
 さておき。
 軽音部、恋でガチャガチャし過ぎじゃね? 
 この漫画だとそれ起因のバンド解散が話に影響しておるので、どうしてもそう思ってしまいます。
 高校という男女の仲促進環境ですから、それが部活動のブースト、特に楽器が上手いとかっこいいという価値観が共有される場面だと、やっぱりそうなっちまうんだろうなあ、と理解がすんなり入ってくる。
 それくらいに、この漫画では男の取り合いとかバンドの崩壊とかが1巻の段階で豊富です。だからこんなバタバタした環境なのか、軽音部って、と蒙が啓けます。こんな蒙は啓けなくてもよかったまではありますが。
 しかし、そう考えると、そこで恋の誘いに軽挙妄動せずむしろバンド崩壊という結果だけを選択した幸山さんがクレーバー過ぎるという結論が出てきます。鳩野さんも、もし粉かけられたらなびいていただろうし、むしろその前段階で斜線を引いてバンド潰したのか幸山さん、まであります。そこは考え過ぎでしょうけど、その芽があったら潰しに動いてたかも、という謎の凄みが幸山さんにはあります。彼女何なの?
 結局、幸山さんの目的意識が何起因なのかが分からないと、この漫画の目指す場所も分からないので、その辺が明らかになるのを楽しみにしたいです。しょーもないことかもしれませんけど、それならそれでいい。このまま謎なままのが気持ちよくないので、早めに明らかになってくれい! と書いて今回は終了。

 今日も寝まくりんぐ

油断すると寝る話

 今日は、今日が休みなんで、昼寝を沢山しました。なんというか、最近は休める時間があったらぐーすか寝てしまいます。気持ちいいんですが、流石に昼寝で5時間寝るのは寝過ぎなので、どうしたものかという感じ。今日はもう遅くまで起きているぞお! とはなっていますが、明日は仕事があるので加減が難しい。
 普段が寝ていないという側面もあります。夜、寝付けないことが多いんですよ。今日も2時くらいまで寝れずに、なんとかすーっと寝ても7時半くらい起きだったのです。もうちょい寝たかったというのはありましたが、でも5時間昼寝は寝過ぎであります。普通に今日の晩に寝た時間とタメじゃねえか。
 なので、今日は夜中まで起きているかな、という感じです。明日の仕事? 多分楽なので2時半くらいに寝ても何とかなるさ。

今日買った漫画


 本日手に入れた漫画です。何なりとお使いください。
 内藤泰弘血界戦線 Beat 3 Peat』2巻はkindle版買ってますが、当然のように紙も買います。積極的、ドネートだ。(I want you)
 出内テツオ:クワハリ『ふつうの軽音部』1巻はピピッとテレパシーが来ました。一応、webに載ってるのを読んで、いける! となったので買いました。実際イケてるわ。へっぽこ軽音部漫画ですが、いいへっぽこさ。その上でよくあることをいれつつ、どう変化してくるか、という感じ。まだ半分しか読んでないので、どうなるか分かってないで書いていますが。
 千種みのり『好都合セミフレンド』1巻は初動で買えてなかったので、今日少し探して買っておきました。次に来るきらら4コマです、よ! という気持ちはありますが、実際次に来ますよ。すうなさんがエロいし。(そういうとこなの?)
 ヤマザキマリ 『続テルマエロマエ』はいつの間に続編が!? だったのでカカッと買いました。『テルマエロマエ』は好きな漫画なので、続と言われたら買いますよ。
 とりあえず、まず『ふつうの軽音部』を読んでます。これはよいですな。時間消化が早いので案外長く続かなそうではありますが。どっかから遅くなる可能性も微レ存だけど。

スト6の話

 昨日色々書きながら考えて、とりあえず上がるならランクを上げていけばいいし、上がらなくなったらなったでいいやん、となりましたが、でももっと上手くなりたくないの? というのがまた出てきて、うーん、と。
 実際問題、ランクが上がっていくにしたがって上手くなればいいんだけど、上手くなっている気がしないので、なんか勝手に上がっていっている感があるというか。
 というか、上手くなっているってどうやって感じるんだろう。となっています。今、プラチナム2だけど、これは上手いからなのか? 運よく勝てる相手に当たっただけなのでは? という感じで疑心が暗鬼暗鬼しています。
 さておき、強いってどうやって判定するのか、というのが分からなくなってきているのです。安定して勝てることなのかなあ。とりあえず自分が強くないので、このまま強くなれるのかというのでなんか考えてしまいます。
 まあ、適当にランクマで戦って上がったら上がったで停滞したら停滞した、でいいか。と結局戻ってきました。
 さておき。
 マリーザさんでODディマカイルスに関連した新しいネタを発見したので、それをちまちまと全キャラ試してみるか、となっています。大体全キャラ可能だと思うやつですが、一応確認はしておいた方がいいだろうし。とはいえこういうので強くなるという感じでもなさそうだからなあ。マジで強さってなんだ。
 とかなんとか。

 日記を書いておく

スト6のこと

 スト6の対戦が面白過ぎます。ですがあまり連続してやれない。緊張しいで、疲れると焦ってしまいやすくなるので、適度に休憩しつつやっております。休憩ってもトレモでネタ探しとかしてるので、休んでない気もしますが。
 というか、対戦で疲れる、というのが最近顕著になってきております。まあ、いい歳なので当然あるっちゃあるわけですが、もうちょい対戦体力を養いたいところです。どうやってか? しらんな。
 さておき、どこまでやるか、というのが最近頭をもたげます。どこまでやるか。
 今、マリーザさんでプラチナム星2になったところなので、とりあえずは星3を狙っていくわけですが、自分の腕前だとこの辺が天辺なのでは? という不安というか諦念というかが出てくる訳です。
 今の帯で勝ったり負けたり出来るだけで楽しい、というのもあり、向上心はあるにはあるけど、どこまで行ったら満足、したぜ……。と完全満足鬼柳京介になるのか、というので先が見えなくて困っています。
 上手くなりたいけど、上の方に行けるほど腕前が上がるか? というのが謎いというか、自分に対する信頼がないというか。上手くなりたいけど、なれないような気がする、という状態なのです。
 とはいえ、その状態で対戦がつまらないかというと全くそうではなく、対戦が成り立っている今が楽しいまであって、だからこれ以上上手くならなくても楽しめるのでは? という考えが浮かぶのです。
 もっと上手くなったらもっと楽しくなるのか? そこまで上手くない今でも楽しいけど、上回るのか? というのが出てきます。今のままで楽しいんだよなあ。
 上手くなりたくないのか? というとなりたいっちゃなりたいんですが、そこを求めて意味があるのか? となっています。今の腕前で十分に楽しめるなら、それでいいのでは?
 この辺、長らく万年中級者してたから、習い性になっているのかもしれません。その辺りで遊ぶのが十分楽しいという感覚を身に着けすぎたというか。これはこれで楽しいんですよ。だから上をゴリゴリに狙うというのが果たして自分に楽しいのか? となる訳です。
 格ゲーするモチベーションはあるんですが、それが上達意欲にあるか? というと謎です。色々と考えたり調べたりはしているんだけど、上達の為か? という感じ。
 さっきから繰り言になっていますが、特にまとめる気がないので繰り言にします。とにかく、上達したいっちゃしたいけど、そこまで求めなくても適度に対戦出来れば満足じゃないのか、という地点にいるのです。
 これがマジで悩ましい。繰り言になるくらいに。思考がどうめぐりまぐらみくらいに。
 そもそも常に勝ちたい、というのは全然ない。勝負は水物ですし、勝てない相手には勝てないものです。なら上を狙っていくより、勝てたり負けたりするくらいの相手と遊んだほうが楽しいのではないか?
 でも、とりあえずランクマは自分の腕前が適正なところで停滞するだろうし、ならそこで遊べばいいのか?
 でも、もっと上を狙ってガチガチにやるべきなのか? 上を目指すからこそなのか?
 だらだら書きましたが、とりあえずランクマで級が上がるに任せるのが一番だ! という事に気づいたので、この話はここでおしまいなんだ。
 とかなんとか。

 春眠暁

眠り過ぎる

 ここ数年、休みの日に12時に起きて一度飯を食ってもう一回寝て16時になる、という生活が続いており、俺はもうやばいと思うなのですが、しかし寝れるときに寝るのは大変気持ちがよく、とはいえ運動してないので結構フォースの体脂肪面が俺はもうやばいと思う。
 この辺をちゃんと調べた方がいいかもなんですが、それすら休みに寝過ぎるので調べることがない、というのでもうちょっとどうにかせんといかんところではあります。
 でも、寝るの気持ちよい。くーっと寝るの気持ちいい。体に悪い気もするけど、気持ちいいのもまた戦いだ。

竹書房爆安セールで買いまくるなど

 こないだの4月4日の4コマの日セールで買いたい欲があったものをカカッと揃えてしまいました。最新刊まではいってませんが、いつかちゃんと買います。
 買ったのはくずしろ『姫のためなら死ねる』と山東ユカ『スパロウズホテル』、後氷室リョージ高尾の天狗シリーズも。どれも以前は持っていたんですが、諸々あって手放したとこです。ついでに瀬戸口みづき『めんつゆひとり飯』も同じセールではないけど安かったので新刊手前まで揃えておきました。
 ただ、『スパロウズホテル』は何故か歯抜けとなり、6巻と11巻が買えていませんでした。ぬわーっ!
 とりあえず、しばらく読む漫画が沢山ある状態なので、その辺が解決したら買いそろえようかと思います。正直10巻以上ある漫画をもりもり買ったら読む時間がかかるのだ! というので、嬉しいんですが大変過ぎます。以前感想書いたのどっかあったけど、どこまで感想書いたかなあ。再読感想とか言ってもう一回やる手もあるけど。

中々感想が書けない

 小野中彰大『魔法少女にあこがれて』の10巻の感想が中々書けない。それが続いているので内容が茫漠となってきており、再読が必要だな! なんですが、漫画をカカッと買ったせいでそこに辿り着くのが大変になっております。瀬戸口みづき『めんつゆひとり飯』が面白過ぎるのだ!
 正直ここまでだったか、という感じです。いや、1巻発売当時に買って読んでたんですけども、そこから更に時間を置いて見直すと面白さがより食い込んでくるというか。登場人物が皆妙に濃い。こんな最初から濃かったっけ? となる濃さで、飯物漫画なのにキャラ漫画としてもきっちり立っているので、成程続く漫画はすげえ。となりました。
 こっちもこっちで感想書きたいんですが、上述のように一回感想は書いているし、そうなら一気に持ってるとこまで読んでまとめて、と考えてもいます。まあ、自分が楽しむ為の感想なのでそれでいいやろ。
 とかなんとか書いて今日の日記はこの辺で。