鈴城芹『くすりのマジョラム』約3段落感想 第十話

  1. 無駄を排そうという建前、楽しようとという本音が絡み合って、大体ノー改行の3段落で書いてみる。
  2. 書く時の気分次第で量が乱高下するが、それは仕様です
  3. 中身、キャラ、気になった台詞、の三本でお送りいたします。
  4. それでは行ってみましょう。

第十話

  1. バレンタインは女の子の聖戦。魔法薬に少し頼ったりするくらいには聖戦。が、それが回りまわって錠君は更にラムさんに対する恋心が進展してしまうのでありました。小学女子二人とも報われねーなー。この辺は全体的にダメ大人のせいですが、天罰も与えられたので賞罰バランス的には問題ないと思われます。
  2. ラムさんが思いっきりバレンタインデーにドライだったのに、それでも錠君には特別なのを上げるという行為に出たのはどういうことなんですかっ! マジで小学生と恋物語しちゃうのですかっ! それはまずいだろ……。掲載誌とか以前の問題だろ……。ドキドキしてるラムさんは可愛いですね?←分かりやすい話の転換
    • ラムさんのハート型つば帽よりユキさんのムッチリーニTシャツに心奪われましたよ。ムッツリーニもこんな所で仄かなネタにされるくらいに人口に膾炙したんだなー。って感慨。
  3. 今回の言葉『いやほら… 末端とか 血流とか 興奮作用とか』。このダメ大人……。ダメ大人だからこそ言える言葉だけど、でもな、小学生の前で言う言葉じゃないよな。

『くすりのマジョラム』約3段落感想