『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第203幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 11 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 ゲームに時間を取られて日和感想がなかなかできないですが、今日は時間があったのでカカッとやりましょう。
 ギャグマンガ日和の感想を一話一話やってくとこです。最近は滞りがちですが、上手くペースを回復したいところです。
 ページ数とコマ数の確認もしています。特に理由はない。したいからだ!
 さておき、それではいってみましょう。

第203幕

大体の内容

 アイドルグループレイン坊が解散コンサートをするのだが……。

感想

 あるアイドルグループの解散コンサートの話。ライブ中に変な癖が出るから人気出なかった、というお題でどういう癖なら解散に至るか、とやるかと思ったらそれを都度見せつつ、最後に他のメンバーの癖全部リーダーが待ってる、という展開には仰天しました。よくメンバーにディスられなかったなリーダー。お前が明らかに戦犯レベルだろ。
 からの、さらにリーダーに新たな癖が! になっていくのは笑いました。ここに及んで新たな癖が! じゃないんよ。オチに向けて七癖にする為とはいえ、ダジャレを言い出すのは癖超えてるのよ。まだ舌が暴れるとかの方がマシやん。どうなってんねん。
 でも、レインボー! で終わるオチの収まりの良さはとてもいい。癖で収まらないダジャレは無理筋でも、7つになった! で終わるのは綺麗でした。リーダーが鼻水たらして舌が暴れて体掻きむしってて顎しゃくれてて猫背になってデヘって言ってダジャレも言って、を一コマで収めているせいでカオスな絵になってるけど。お前らな、レイン坊! じゃねえぞ! これはえらい伝説が生まれてんだぞ!
 七つの癖だからはある意味でレイン坊! ではあるけど、たぶんにいい意味での締めじゃないのがギャグマンガ日和らしいとは言えます。もちろんお前らそれでいいのか? であるオチですがでもレイン坊の面々は満足してそうなのでそれでいいのかもしれない。とも。七つの癖が集まってだからなんだ、ではあるんですけどもね。いやホントなに?

何ネタ?

 アーティストネタ。何故か解散するアーティストな話になりがちですよね、日和。解散理由が物理的に解散から今回みたく最後のライブと解散の幅が広いですけど。なんだ解散の幅って。でもそうとしか言えないんだよなあ。

ページ数とコマ数

  • ページ数:6ページ
    • 小編のページ数。したいことがわかりやすいので、これくらいのページ数なら締まっていて良いと思います。ダラダラやる内容じゃないからね。
  • 総コマ数:39コマ
    • 最少は5コマ。最多は9コマ。9コマはレアです。今まででも数回程度のはず。平均は6.5。6よりちょい多いですが、9コマがあればこんなものでしょう。
    • 飯田16コマ。水野14コマ。立川14コマ。今本15コマ。後藤14コマ登場。全員均等に出てた形です。このバランスは奇跡的というか、狙ってやってるに違いない。狙ったからどうしたではありますが、狙うのは悪いことじゃないですからね。いいことかと言われると悩みますが。

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