GGST シン=キスク攻略のつもりなやつ 第一回『指針』

GUILTY GEAR -STRIVE- スターターエディション 2022 - PS4

この項について

 皆さん、シン生活はどうですか。調整も入りませんでしたし、そこんとこどうですか。……そうですか。
 とにかく、自分も追加プレイアブルキャラのシンが楽しくなってきており、なら攻略も書けるんじゃねえか? となりまして、できらぁ!! と更になったのでカカッとやってみようということになりました。ネットの中にはちゃんとした攻略もあるでしょうが、自分の中のものをアウトプットすることで見える何かというのがあるのです。たぶんきっと。きっとたぶん。
 それくらいにはシンがメインキャラ化しつつあったりもします。名残雪というメインとジョニーという未来のメインの合間として、シンがあってもいい、まであります。ジョニーが来なかったらどうするんだまでありますが、まあ感じ感じ。
 さておき、今回はシンの攻略として、シンの大まかな戦い方の指針編となっているのです。ざっとその辺を語り散らしたいと思います。
 今回はセカンドキャラを探している、あるいは格ゲー少しはかじっている人向けかなあ、と書いてみて気づいたので、ある程度そういう向きだと思ってみていただきたいと思います。
 言い訳はさておき、それでいってみましょう。

第一回 シンの大まかな戦い方の指針

そもそもどういうキャラやねん

 シンは基本インファイターになっています。ダメージは近距離で取るタイプです。リーチのある技もあるので中距離もいけるにはいけますが、どちらかと言うとそれは見せ技な面が強い。牽制もそこそこ出来るアピールしつつ、必殺技の派生のダッシュなどで接近して行くのがシンの王道となります。
 近寄れば中段のフーフスタンプやダストの中段択、下段の屈K>屈D屈HS1段目や前Kの下段択、及び派生打撃と派生ダッシュからの投げによる打撃と投げの択を迫っていきます。
 近距離の間合いまでいかに張り付くか、そし張り付いた後いかにリターンを取るか。それがシンの戦い方のポイントとなってきます。

最初に覚えるべき技類

 戦い方の指針の前に、よく使う技を選り抜きしていきます。まずこれだけは覚えとけ、の技です。行ってみましょう。

  • まず、シンの中距離で振る技としての遠S、屈S、ピークドライバーがあります。
    • 遠S及び屈Sからピークドライバーを出す、はお決まりのパターンの一つ。遠Sも屈Sもリーチに対して発生はいい方なので、うまく差し込みつつピークドライバーを狙いたいところ。
    • ピークドライバーはその後に派生攻撃を出すことが可能で、ピークドライバーからコンボにすることが出来、ますし、ガードされてたらディレイで出して動いた所を、というのも可能です。
      • 派生出さない、派生出す、派生遅く出す、の三つは的を縛らせないために使うので覚えておきましょう。
    • 他に奇襲のエレクハントもあります。結構移動距離の長い下段突進技なので、一気に詰める時、派生攻撃込みで使います。
  • 近距離で使うパーツは近S、屈HS、屈D、前K、ダスト、フーフスタンプ辺りです。
    • 近Sは移行できる攻撃や行動の幅が広く、近距離の中継役として重宝します。攻撃だけではなく、ダッシュ及びジャンプキャンセルもあります。
    • 屈HSは二段技で一段目が下段であり、近Sからコンボとして繋がるのでコンボパーツとして有用です。
    • 屈Dも当然下段。近Sだけではなく立ちKや屈Kからでもつながり、その後のコンボも入れやすく珍重出来ます。リーチもそこそこ、
    • 前Kも下段ですが、発生が遅いもののガード後有利でヒット時に浮くのでコンボの始動になります。近くで当たれば近Sからコンボを狙えるレベルなので、リターンは大きいです。
    • ダストは当然中段で、リーチも意外とあるので使いやすい。最大溜めより素で出してロマキャンする運用がいいかも。どっちにしろ中段択なので重宝します。
    • フーフスタンプは中段で、二段技ですが派生攻撃を入れないと当てていても確定反撃があるくらい隙は大きいです。しかしダストよりリーチがあり、派生攻撃まで込みにすれば反撃は受けづらいのもあって折々で使う技です。コンボパーツとしても使えるのもポイント。
  • 後は対空に便利な前Pと、切り返し用のホークベイカー辺りを覚えておくといいかと思います。
    • 前Pは対空性能はかなり高く、結構遠くから対空出来ます。ただ地上でしゃがんでいる相手に当たりにくかったり、遠すぎて追撃出来ない場合もあったり。
    • ホークベイカーは無敵技として切り替える場面などで。二段技且つ派生攻撃もありますが、初段、二段目、派生のどこもカウンター食らう判定なので、ガードされると無。派生出す出さないで択れはしますが、過信は禁物です。

中距離何やる?

 遠距離は接近する以外無いので、中距離の話をやっていきます。
 ちなみに、遠S及び屈Sのリーチ内がシンの中距離です。これに遠Sや屈Sからのピークドライバー、あるいはピークドライバー>派生攻撃を見せつつ、時に派生ダッシュで一気に寄るというのが基本方針。ここにエレクファンとを混ぜたりなどもしていきます。技の説明のとこでも言いましたね。
 なので、中距離はチクチクと攻めて接近を、というのが指針ということになります。ピーク派生をうまく当てたり、ダッシュ投げが成功したら近距離のターンとなります。
 永遠に中距離でもいいだが? という顔をしつつ、なんてね? とちゃぶ台返して、ごりっと自分ターンを狙いたいところです。

近距離何やる?

 近距離は、択を迫っていくのが至上命題。ここでの択は、中下段は勿論、打撃と投げも狙いたい。
 この時役立つのが近Sで、ここからガトリングルートで前Kやダスト、あるいは必殺技で中下段の択を迫れる他、ダッシュキャンセルから打撃と投げの択を狙ったりも可能です。
 また、必殺技の派生でダッシュもあり、派生攻撃ディレイなどを見せつつダッシュ投げを狙うという動きも可能です。
 特に投げは通ると起き上がりを攻められるので、攻めが持続しやすいです。画面端なら投げ>近S>ダッシュキャンセル>近S重ねと出来るし、画面中央でも走って起き上がりに近Sを重ねることが可能なので、投げからのリターンは高いです。中下段より投げ狙いの方がいいまであるかもしれません。
 中下段については、どちらかというと下段の方がダメージをとれる、という点は覚えておくといいと思います。
 何故かというと中段のダストは最大溜めなら破壊力抜群ですが、そうそう当たらないので素で出すのが基本になり、ゲージがないとダメージが伸びない。フーフスタンプの方は上記通り当てても確反ありですし、派生は直前ガードされると確反があるので、危険度が高い。リスクとリターンがあうか? という部分があります。
 下段は中段より安全な場合が多く、前Kなどはむしろ有利になります。ダメージ的にも下段のが伸びますし、なので基本的に下段狙いはリスクリターンのつり合いがいい形になります。
 と、色々書いてきましたが、詰まるところ、そのどれらにもつなげられる近Sを起点に択を迫る。これがシンの基本行動となります。近Sをどう当てるか、というのはまたいずれということで、次に行きましょう。

チラッとコンボなど

 コンボの中でも基本となるところを記載しておきます。

  • 「遠S>ピークドライバー>派生攻撃」
    • 中距離のベタ基礎コンボ。遠Sは屈Sにしてもいいです。派生攻撃を当てると距離が詰められるので、頑張ってピークドライバーまでにヒット確認をしたいところです。とはいえ、出し切ってもリスクは高くない。まあ低くもないけどなので、まず手癖として覚えたいコンボ。ロマキャン絡むとそこそこ伸びます。
  • 「屈P×2>前P>ピークドライバー>派生攻撃」
    • 小技の割り込みからベタなやつを。わりと使うことは多いコンボですが、相手がしゃがみ状態だと前Pがスカりやすいという弱点も。コンボとして難度が、ヒット確認と入力とで二段階くらい上がる「屈P×2>ホークベイカー>派生攻撃」も出来るなら覚えておきたいです。
  • 「屈K>屈D>ピークドライバー>派生攻撃」
    • 下段からのコンボ。間合いが近ければホークベイカーが、遠ければピークドライバーという感じ。フーフスタンプも近ければいけますが、派生ダッシュからのコンボはできないので、安定するピークドライバーがいいかと思います。
  • 「近S>屈HS>フーフスタンプ>派生ダッシュ>近S>屈HS」
    • 難度やや高いがわりと使うコンボ。慣れておきましょう。屈HSの段階でヒット確認出来るのがベターですが、フースタ入れ込んでガードされてたら派生で乗り切る、でも可。画面端なら、壁割のルートもありますが、それはまたいずれとします。
  • 「最大溜めダスト>JS>JHS>ジャンプキャンセルJHS>JS>JHS」
    • 大体のキャラで安定する最大溜めダストコンボ。最初のJSは少し待ってからすると、かなり安定します。最速バースト対策にもなったり。とはいえあまり長く相手を見ていると落としちゃうので、待つのはほどほど、です。

 コンボはとりあえずこんな辺りを覚えておくといいかと。フーフスタンプからダッシュのコンボがややむずいですが、これが出来ると応用が利くので、頑張っていただきたい。

今回はここまで

 とりあえず、シンのベースな話は大体書けたかと思います。中距離でちくちくしながら、いきなりダッシュ投げに向かい、近距離の択をゴリ押す、という感じでしょうか。細かい話はまたそれの話で細かくしていきたいと思います。やる気が続けば……。
 という話はさておき、今回はこの辺りで終わりといたします。がんばって細かい話も書いていきます……!
 とかなんとか。