『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第11幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 2 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 ギャグマンガ日和は永遠じゃねえ、無限だよ。ということで(?)日和の一話を毎日感想書いてみよう。日和一日一話だ! とぶち上げてやってまいっております。
 毎日ちまちまやるのって楽しい。今は暑いのでクーラーのある部屋の中でやっております。今年は暑い過ぎるので、クーラーがなかったら終わりだ……、って状態です。
 近況はさておき、感想だけでも面白くないので、ページ数とコマ数を確認しています。不必要? それがいいんじゃん。
 さておき、それではいってみましょう。

第11幕 昆虫のふしぎシリーズ37 アカトンボのふしぎ

大体の内容

 アカトンボを捕まえたぞ! とするところに現れるこんちゅうはかせ。はかせはアカトンボに対する知識を披露、教導するのだが……。

感想

 増田こうすけ漫画特有の、ちゃっと様子のおかしい人であるこんちゅうはかせ。その語り口が全体的にイカれてて、トオル君が不憫でなりません。なんだこの大人。
 そして顔しか出てないことをいいことに裸になる、というのはこういうやつじゃなきゃできないこととはいえ、本当にやらんでも……。と慄きます。そこからのトオル君の反応に対して、「君も娘と… 同じことを言うんだね…」って娘にも見せたの!? と更に慄きます。奇人過ぎる……。
 というか、その奇人ぶりが強くて学習系の話の内容が入ってこない。それがギャグ漫画特有の目的なんだけど、そこまでしなくても、とは思ったりしました。学習系がその後普通に見れなくなりましたよ……。

史実ネタ

 なし
 ですが、学習系の書籍のアトモスフィアを十全に含みつつパロディとして何かがおかしい、という形に持っていくのは流石です。ネタ元の理解がしっかりあるからできることよな。

ページ数とコマ数

  • ページ数:10ページ
    • 短めですが内容からするとこれくらいがまとまりよかろう、とも思える。それくらいきっちり収まっている。最後無理やりねじ込んでるけど、それが逆に収まった! って感じでいいです。
  • 総コマ数:53コマ
    • 平均5.3コマ。コマ割りが特殊で総コマ数これでいいのか悩むし、同時に平均も怪しく感じる。まあ、これでええんちゃう? と斜線を引かない。
    • トオル君35コマで、こんちゅうはかせ37コマ。いちいち碌でもないこんちゅうはかせの方がトオル君より出番が多いのは、そういうマンガだからこれ! という示唆に富んでいます(いません)。

過去ログ

まとめ置き場