『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第46幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 3 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 住吉九が『サンキューピッチ』で人心をもてあそぶなら、古参オタが『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』を一日一話感想を書くのは因果。ということで、日和の感想を認めていくというコーナーです。毎度毎度書いているとここを書くのも大変になってきますが、後300回あるので、上手く手を抜く術を考えます。
 さておき、ページ数とコマ数も確認しております。こういうのはやっておくと後で振り返って俺はなんて無駄な時間を……。と三井久顔出来るので、お勧めです。
 さておき、それではいってみましょう。

第46幕 シール2

大体の内容

 モンスターいっぱい系作品の版権パンのおまけのシールの内容が、全部モンスターキャラじゃなかったのだが……。

感想

 食玩系のシールに、ドキモンが全然いねえ! でいきなりガチャガチャ機械に脳天ぶつける社長のパンクっぷりよ。機械の方が壊れそうな気がしますが、社長の頭が柔かったということにします。
 で、帰社して制作に詰める社長でしたが、結局は許可取ってないというので微妙な気持ちになるオチがぶち込まれます。人気コンテンツの派生商品にしては開発部一人しかいない上にマンガ研究会を掲げていたりしますから、そういうことならそうなるよね。という嫌な納得感が鎮座ましましていました。
 しかし、開発部の眼鏡女オタの方がドキモンのタケル君を美化したり、ドキモン世界にはタケル君だけですとか名言を連発するし、ついでに社長もタケル君はアダムか! って謎のツッコミするし、全体的にアッパーな回ではありました。オチがあれですが、ね!
 というか、開発部の人の絵なら、ドキモン書いても全然違うテイストになってこれは違うんです! って言い張ったらお咎めなしになりそうな気もします。
 下手だったら模倣しても同じものにならないから妙な味としてでてくるのでは? ガンガルみたいなアトモスフィアになったりせんか?
 そしてこのタケル君だけシールはそれはそれで炎上商法みたいな感じで一応在庫はける、までいったりせんだろうか? その上でなにが正解か分からん世界なんだから、ドキモン描いても良かったのでは? と煽ってみたくなります。他人事且つギャグ漫画の展開だからね! 無責任でいいのさ!

何ネタ?

 何ネタなんだ? シールネタ? 企業ネタ? フェイクネタ? 本当に何ネタなんだ? さっぱり訳が分からんぞ!

ページ数とコマ数

  • ページ数:7ページ
    • ページ数らしいすっきりした構成。サクサクと進んで気まずいオチへ向かっていくならこのページで収まるというか、これ以上長く出来ないという気もします。できることは詰め込んだ! 欲しけりゃくれてやる! って感じですね。
  • 総コマ数:39コマ
    • 最少は3コマで2ページ目。最多は7コマ。4と5ページ目。平均は5.5と少なめ。コマ数が低めで推移したからか。
    • 社長が25コマ登場。メインツッコミは出番が多いってね! 後社長は頭ぶつけてるとこが印象強すぎます。開発部は16コマ。基本ボケだから登場コマ数のわりに目立ってた印象。意外と少なねえんだなあ。

過去ログ

まとめ置き場