『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』一話一話の個別感想 第57幕

増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和 4 (ジャンプコミックスDIGITAL)

この項について

 兄弟子、お久しゅう! という感じでちょっと安定していないギャグマンガ日和感想です。毎日やりたいですが、貯めてないのだ! ということで書き溜める時間をとりたいところです。スト6が面白くなってきてね……。
 さておき、今日も一日一話感想書いてまいります。まだ一年かかると思うと、ゆっくりやるしかないな。という気持ちにもなってきます。ちゃんと楽しんでまいりましょう。
 ページ数とコマ数も今回も確認しています。要確認なのだ! 特に意味はないんだけど、やりたいんだ!
 ということで、それではいってみましょう。

第57幕 東京

大体の内容

 父は東京は怖いというのだが……。

感想

 東京は怖い、という話を半ば以上物理的に怖い方向にもっていく話。とりあえず東京というのでイメージされることにひたすらメタることにより、東京じゃなくてもそんな場所は怖いよ! という父の言葉の圧が素晴らしかったです。とりあえず都会の人皆グラサンはさておき、芸能人皆2メートルある、はマジであったら怖い世界過ぎます。息子が好きな中井貴一が、息子世代で好きなのは特殊では? なんですが2M80ある、ってデカすぎてギネス級じゃねえか! デカいにも程があるだろ! ってなりました。誰も突っ込まないから突っ込むのは読者に委ねられる感じが、この回です。
 その後、あれやこれやを怖い話にしていく父ですが、とりあえずディズニーランドは千葉だぞ、は別に怖くないので噴きました。ただの事実! そしてそれをこえ~という息子。ただの事実でビビるな! というか流れでもうそれは怖いことなんだという意識になっているだけかもしれませんが。読んでても流れでこえ~、……じゃねえよ! ってなったので、こういう流れというのは怖いなあ、と思いましたまる。

何ネタ?

 何ネタなんだ……? さっぱり訳が分からんぞ! ボケ押しネタとでもいいましょうか。東京は怖い、というのを変な内容で語ることがメインのボケの回でした。特にツッコミが入らないので、ひたすらボケが積み重なってボケっぱなし、という内容でした。これを分類する技術は人類にはまだないのではないだろうか……。(考えオチ

ページ数とコマ数

  • ページ数:4ページ
    • 短いページネタですが、ボケ倒すならこれくらい、という見切りができている辺りが流石の増田こうすけ先生です。というか、4ページでキレイに収まっているのが奇跡のようなグダグダとしたネタなので、これで後1ページあったら破綻していたな、というレベルなので、マジ見切れるのが天才の所業です。凄い漢だ……!
  • 総コマ数:23コマ
    • 最少4コマで1ページ目。最多が7コマで4ページ目です。平均は5ちょいコマ。少ないページ数なのでコマの平均がブレブレするのだ!
    • 父が18コマで息子が18コマ登場。まさかの同数! 狙ってはないだろうし、狙う意味があんまりないので、偶然でしょうか。意外と単独コマがあるから、同時に出てないのに登場コマ数が揃うというのは本当に偶然だろうけど。

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まとめ置き場