この頃について
楽しかった『餓狼伝説City of the Wolves』のオープンβが終わり、ちょっとしたロス感に苛まれています。情報を反芻して発売日、アーリーありますが、待つしかない。楽しみ、だけどちょいあるのよな。
餓狼、いい格ゲーになる可能性高いので、SNK覇権可能性もありますよ! と勝手にダイマしておきます。
さておき、ここは増田こうすけ先生の漫画。『増田こうすけ劇場 ギャグマンガ日和』の感想を一話ずつやっていくとこです。ページ数やコマ数も数えながら、軽くデータ化していくような作業の側面もあります。何か残すのは楽しいことよ。
さておき、それではいってみましょう。
第139幕 旅お兄さんと行く 伊勢神宮めぐり
大体の内容
旅お兄さんが初手でつまづくのだが……。
感想
伊勢神宮をめぐろうとして、伊勢神宮のいにすら届かない回。自身にツキがないのに何故か伊勢神宮に対して憎悪を燃やし募らせていく過程が妙なリアリティをもっております。特に最後の行動には、ああ、うん……。となるけどオチでもあるので笑っていいやら旅立っていいやらの表情になりました。どういう感情で見ればいいんだよ。
ここの勝手に自分の中で話が出来上がって噴き上がる感じが、変な思考なんだけどありそうに見えるという絶妙な台詞回しで、どんどん感情が憎悪になっていく様にはある種の恐怖すら覚えます。この思考の行き着く先がオチで本当に良かったまでありますよ。なんか周りごと破滅には向かわなかったし。ある意味で伊勢神宮のおかげとすら言えます。周りの人ではなく、神に八つ当たりなら危険はないですからね。伊勢神宮はこういうガス抜き用では全然無い点を除けば万々歳のオチです。
そういう不穏さがある回、偶にあるけど増田こうすけ先生のルサンチマンなのか、ネタ人物としてやっているのか読者側では正確な判断が難しいので、この辺の読み解きも考えるべきでしょうか。そこまでするか、しないのか。悩ましいところです。不穏さが変な理屈で成り立っているので、ネタ人物だとは思うのですが……。
それより、今見るとこの回の感じ、youtuber的というか、してることを話しながらなんかするとこの形に行き着くのかー、などと妙な感心がありました。youtuberいない時代にこれ、は先見性なのか偶然なのか。
何ネタ?
変キャラネタ。困った時はチャンスです。変キャラネタで押し通るチャンスです。
とはいえ、旅お兄さんのことを悪し様に言えるか、というと自分の旅でえらい目に、はある話ですから、逆だったらかもしれねえ…。とはなります。その不運度とキレ度が合わさってギャグだったかもしれねえんですけども、ギャグというには生々しいとこもあります。
ページ数とコマ-ページ数:2ページ
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- ショート回。旅に行く高揚感を2ページで霧散させる手際良すぎだろ。ページもないからサクサクいくぜ! なとことそれでもねっちりしないと、が噛み合ったある種奇跡。旅情もクソもないとこでグダグダすることでコンクリフト解消してて、でもページ逆算ではでないようななので、2ページでよくやるよ、ってなった。
- 総コマ数:12コマ
- 最少は5コマで1ページ目。最多は7コマで2ページ目。そりゃそうさ!平均は6コマ。そりゃそうさ!
- 旅お兄さん12コマ登場。日和史上4回目にして3人目の全コマ登場。今までも2ページで、なのでやはり少ないページは肝ですな。
