大体の内容「点と点がつながり出した、んだけども」。殺し屋モノ、というくくりも、コメディというくくりも、そこからはこの漫画は逸脱し始めている、そんな印象なのが『ヒッツ』7巻なのです。
6巻の狂乱の夜から一夜明け、ひとまず普通の生活に戻る、かに見えた矢先から、新たに学校に赴任してきた先生がいきなり怪しさと胡乱さを爆裂させてきます。というか文字通りに爆裂させるので、この漫画結構なんでもありだけど、そろそろその辺を全開にしてきたな、という印象になりました。
しかし、この爆散、なんか見覚えがあるな、と。ここは読者視点では今まで情報が与えられているがゆえに、あの話と接点があるのか! ってなるとこです。
与えられた点と点が、にわかにつながり始めた訳ですが、問題なのはその点と点をつないでもどういう絵図になるのかとんと分からないことです。
これはまだこの漫画の展開、今後が全然分からんこともありますが、そもそもこの点とその点をつないで絵ができるの? というくらいに謎のつながりとなっているのが混乱の元です。
特に波川先生の復活という点と、それが最強の兵士だという点、そして爆散の点のがつながってるんだけどこの謎の描線は何? 感の強さは異常です。
これ以外の部分も色々な点として、線を描けるようにはなっていますが、つないでいいのか? と困惑する点も多く、この漫画のイカれ具合が如実に現れた格好です。
この辺の、何を考えついているのか分からないけど、考えついているのは間違いない、という曰く言い難い感じは、柴田ヨクサル味としては1000%の仕上がりと言えます。
今までの柴田ヨクサル漫画であった考えているのは分かるけど、それが何かは明かされるまで分からん、という部分が、ほぼ野放図にできるネタであるが故に通常の10倍の力でお出しされている、というのが『ヒッツ』の様態と言えます。
今回の巻ではヒッツに新たな力が、みたいなのもぶっ込まれて、何故ヒッツというコンビが生まれなければならなかったか、という部分への回答が匂わされてますが、ここも新たな点だけどどうつなぐの? みたいな点で、ますますこの漫画が訳がわからなくなってきています。まあ、そりゃあ同一人物だから、そうなるのも一理あるんだけどさあ!
着地する場所がもやがかかっている。でも、着地点は考えついているとしか思えないムーブなので、やはり柴田ヨクサル先生は天才だな、となるばかりです。
人間関係の交錯もやはり天才か……。となるくらいに、強引に一箇所にまとめてるけど、その過程は自然になされています。この際立ち具合もこの漫画がごちゃごちゃしてるのにすっと分かるという特異な点を補強しています。
この匙加減、中々どうして。印象に残りやすいムーブを初手でかまして、後はちまちま補強する、という言うは易しなやつを華麗にやってのけています。原作も作画も、どちらも卓越しているからこそできる展開と言えるでしょう。
というか、内容とか人間関係とか印象操作とか、柴田ヨクサル先生が全開すぎる。沢真先生もよく振り落とされないな、というレベルのじゃじゃ馬ですよ。まあ、沢真先生が振り落とされたらこの漫画終わる訳なので、耐えてくれい! としか言いようがありません。ほんと頑張ってるよ……。褒めるしかない……。
そんな訳で、話の核心はチラチラ見えるけど、本当にそれでこの漫画の描きたい絵図に到着できるのか。そもそも我々は本当に絵図の完成形が出たらちゃんと理解できるのか。そういう部分をたぶんに感じさせる無茶な漫画が『ヒッツ』なのです。
『龍が如く7』日記 その7
プレイ日記なのよさ
『龍が如く8』発売されていますが、まだ7クリアしてないので7クリアを目指して遊んでいる、という話を書きます。プレイ日記ですね。
できるだけ早くクリアしたいので、寄り道ほぼ無しで行きたい、とは思ってますが、脇道も面白いゲームだからなあ。8がいつできるやら。
さておき、それではいってみましょう。
このまま雇われボーイもありかと思ったのだけど
前回は章の締めとして、ソープ店長がお亡くなりにになられた、というところから、火葬場まで一気に飛びます。あんたら喪服どうしたんだよ! なのはレンタルやろでさておき、そこに嬢が、と思ったらなんとなく雰囲気が違う。見た目そっくりだから、双子かまさか? と思ったら本当に双子の姉だったでござるの巻。
その彼女、サッちゃんは店長の最期に対する情報をもたらしてきます。その話から異人三の一角の組織の幹部、馬淵なる人物が裏で糸を引いてるのでは、と。
店長の店、立地としては風俗なら数千万単位でも欲しい場所らしいですが、だから命狙われたのかしら? なんだけど、タイミングが良過ぎる。星龍会の後ろ盾がないタイミング狙ったのでは? という電光石火ぷりです。
で、馬淵ってのはできるやつっぽい。そもそもこの街の刑事に支援といつでも家族に類が及ぶぞ? という脅しをセットでやってるらしく、刑事は役に立たないとのこと。
店長、そんな虫ケラのように扱われて! と憤り、涙するサッちゃんさん。そこに春日が一緒に調べようぜ、と。
ということで四人目の仲間が加わりました。男3人は武器持ちなのに、サッちゃんさんはステゴロ、バッグがあるっちゃあるけど、なのでこのゲームやっぱ変やなあ、となりました。ああいうのも女性の攻撃力、といわれるとそれまでですが、マジでステゴロの火力上がるのなんなの? ではあります。
馬淵を探しに行こう! の巻
とりあえず横浜の異人三の一角にいる相手をなんとか探す為、そのシマに向かう春日たち。でも、雑魚敵の火力が高くなってまいりました。気を抜くとやられる程度には強いので、レベル上げした方がいいのか、なのですが、弱い相手は経験値低いのでレベル上げに使えない模様。
地道に弱い敵殴り続けるより、ややギリのとこでした方が効率はいいようです。とは言え敵の火力はやはり侮れない。注意してかんと。
で、馬淵の関連するとこで聞き込み、なんだけどあんまり直で聞くとやばいぞ、と言われた春日の遠回しに聞く戦法、どれも全然どストレートで、こういうの向いてねえなこいつ、と思わされます。ストレートに聞くたちだもんなあ。
しかし、聞き込みの効果は、嗅ぎ回ってると察知したチンピラがずらずら集まるというものでした。脈というか、探られて困ることは間違いなさそう。
で、チンピラぶちのめして話を聞こうとするも、どうにも口が固い。
なら口が軽いやつをぶちのめせばいいんだ! というので、以前ホームレス時にいた鄭のことを思い出す春日。え、ここでつながるの!? ですが、そいつがスナックに行くのを確認し、やるしかない、となります。
しかし、紹介が無いとそこは入れない、というので、さてどうしたものかとする男三人に、さっちゃんがあたしがホステスになって紹介すればいい、と。
成程名案、ですがそんなさくっといけるか? と思ってたら、意外とあっさりホステスになれちゃいました、と。マジか! さっちゃんすげえな!
で、その面接を待つ間、少しうろうろしてたらなんか製作所を見つけることに。そこで武器の改造が可能になりまして、伝説のバットの性能を上げることが出来るように。まだまだ普通に鉄パイプの方が強いですが、育てれば最強の武器になるっぽいです。サブするつもりあんまりないのに、そういう餌を出されると釣られるベアー!
鄭をハイスラでボコるわ……。
スナックにのっそり入る春日達。ここレベル高いな、と足立さんは言うけど、元オアシズの大久保さんが来てるんですけど!? なのはまあご愛敬。
鄭はどこか、となりますが、どうやらVIP部屋らしい、と思ったらさっちゃんがその部屋から逃げ出てくる。脇舐めようとすな! というので鄭の変態性が高くて笑いました。胸とかキスとかやろ! ってほんまそれ。脇から入るって中々やな鄭……。
とか言っているうちに鄭をボコる形に。特に強くなかったのでボコボコにしました。
で、話を色々聞くものの、あまり実のある情報はなし。そもそも鄭のとこは馬淵を老馬というのは上の世代で、その辺とは下の世代な鄭では関わり合いがあまりない模様。そもそも日本生まれの日本育ち、というので、そっちと上手くつながってないらしい。
ただ、と馬淵のシノギの貿易公社について教えてもらうことに。他に手はないので、そこにリーチしていこう、という展開となります。
しかし、春日はマジでいいやつというか、素直に話してくれたし、告げ口なんてしない、というのがマジでしないやつだよな、という信頼を鄭から得られる形になりました。それもあって繋がれる可能性があるとこの情報を教えてくれたわけですけど。
こういうのみると、本当に春日はヤクザというか裏社会向いてないよなあ、ってなります。脅しの種として延々強請れそうなのを、しねえよ! ってさぱっと言いきって実際やらないからなあ。好漢過ぎる。
もぐりこめ、貿易公社
ということで、こうなればその貿易公社に潜入するしかない! となりまして、しかし普通に行ってもダメだろう、中国系だし。とはなります。
しかし、ハロワなら、ハロワならきっとなんとかしてくれる……! という信頼のもと、ハロワで斡旋してもらうことに。
一旦家に帰って朝になったら、となりましたが、さっちゃんを春日達の家に連れ込むことに。やべえぞ! ですがそういう下心は全くない、仲間だろ! だったので、流石の春日です。まあ、場所が色街なので眉ひそめてましたが。
で、ハロワに行ったら意外とあっさり潜りこむ伝手を手に入れることに成功します。ついでに、裏で何かやってるから調べた方がいいかも? という路線も追加されます。
それ、ハロワで受ける仕事の域を超えとるんよ。ですが、まあそういうゲームだしね。
で、ついでにジョブチェンジが可能になりました。とりあえず、変えてみましたが武器も変わってくるので、装備を整える必要が生まれました。金が、金が一瞬で消える! でも、成長には有効だし金は貯めるさ……。敵の持ってる金も増えてきたしね。やっと600円台出るようになったし……。
ジョブチェンジシステム、戦闘時に見た目が結構変わるし攻撃の方法とかも変わってくるので、結構面白い感じ。ジョブもそれ単体でレベルが上げられるのでステータスも伸びる。装備の面以外はかなりジョブチェンジ繰り返すのもありかもしれない。いやほんと装備面で金がマッハですが。金策したい……!
今回はここまで
貿易公社にもぐりこむことが確定しましたが、なんかやってることが無職のすることじゃないんよ。警察に任せたいんよ。でも馬淵が警察とつながってるし脅してるし、なので俺たちでやるしかないんよ。というので、流石の龍が如く味です。この間尺に合わない無茶さ、味わい深いぜ。
ということで今回はここまで。
おしおしお先生なんだぞ!?
偶には日記めいて
日記をつけておくとその時期のことを思い出しやすい、と言います。なので、唐突に日記を書きます。
今日は驚天動地なことがありました。
そうです、おしおしお『しかのこのこのここしたんたん』がアニメ化!! です。『アストロ球団』の名台詞「アフリカ!!』ばりのテンションになるくらいのビッグニュースです。
この報、先日に予兆の仕込みとしておしおしお先生のツイートがあったりしました。
それで十中八九、とは思ったものの、『しかのこのこのここしたんたん』が120%のおしおしお膳であること、つまり相当のイカレであることを鑑み、ワンチャン打ち切りを大胆に報じてくるのでは? そういうネタの方がふさわしいのでは? と半ば錯乱した考えに至っていました。
しかし、そうはならなかった。ならなかったんだよロック。とベニー面になるくらいに、マジでアニメ化の報でした。
それ自体はめでたいことです。今日は良き日にござる……良き日に……。(明らかによくなさそう)
且つ『しかのこのこのここしたんたん』の書籍が郷里ではめちゃくちゃ入手困難、Amazonで Kindleを使うしかないので、この機に書籍が手に入れ易くなれば万々歳、とまで思っています。
しかし、いいのか?
120%のおしおしお膳が、世界に発信されて、いいのか?
普通に市販される単行本で出ている段階で今更ですが、でももう少し我々は慎重になるべきではないのか? 危険ではないのか?(ザ・ヴァーティゴ仕草)
という謎のお気持ちが何故発生するのか。それがおしおしお先生の作品だから、としか言いようがない。それくらいやべー漫画なのが『しかのこのこのここしたんたん』で、おしおしおという漫画家なのです。
世の中にやべー漫画家のタネは尽きまじ。されど、本物はやべーですよ! なのがおしおしお先生なのです。普通に描いてこうなるならやべーし、狙って描いてるなら尚やべー。どっちに転んでもやべーしかない。
それぐらいの代物なんですよ、おしおしお先生というのは! と声を大にしておきたいです。
おしおしお先生は漫画家キャリアはそれなりにあり、しかしそのキャリアであるきららでも、キューンでもド級の異端児でした。ぶっちゃけヤバかった。きららで洗礼を浴びた私などは、「アニメ化!? 逃げるんだ……勝てるわけがないYO!」と一瞬のぶち上げの後に完全に怖気づいてしまいました。正気の沙汰じゃない! 逃げるんだ……勝てるわけがないYO!
それがマガジン系列で禄を食むようになって、癖が消えるかなどと、その気になっていた俺の姿はお笑いだったぜ。というくらい癖しか出してないのが『しかのこのこのここしたんたん』なのです。どうせならクセ出して走ってもらいたいとは思ってたけど、クセを出すにも限度ってもんがあってな?
しかし、置かれた場所で、おしおしお先生は開花しました。アニメ化に行ったのです。実際は生の花の状態でうろつきクセを撒き散らしながら着地しただけというか、よくこの花が咲くのを許したな講談社というかですが。でなくば、イカレよ。
でも、おしおしお先生が一つ結実したのは、神クイから知っている程度の付き合いの読者でも嬉しく思います。本当に嬉しい。
と、思うけど本当にこの漫画アニメ化していいのか? 最近のアニメ化の節操はどうなってるんだ? とか腹に一物はどうしてもあります。そう思わないと精神の均衡が保てないのだ!
とかなんとか書きましたが、これで世界がらおしおしお先生を知るようになる。そう思うと胸熱ではあります。好きな漫画が知られるのは、こんなのが知られる! というある種背徳感さえあります。もうまともな判断ができないくらいにはおしおしお先生の手管にやられているのだ! 世界よ、これがおしおしおだ!
とか書いて本日の日記とかえさせていただきます。
エドの確反コンボの叩き台として
どうしたどうした
エドを使い始めて、確反からのコンボがちゃんと要るな? となり、色々調べたり、自分で手を動かしたりして蓄えた知見を全開にしてまとめておきます。後で見る用です。
とりあえず、叩き台として、これから始動してどう接続するか、というのをカカッと書いておく形にします。そしてバリバリに略称表記でやっていきます。格ゲー初心者の方には若干訳分からんかもしれませんが、そこは頑張って調べていただきたい! と母子を部屋に戻すモズクズ様ムーブです。なんとなく、隠語っぽくていいなあ、というので今回はそういう表記なのです。
ということで、確反、つまりパ二カンした時のコンボとして、カカッと書いていきます。
一応、もうちょいわかりやすいのは動画にしております。
【スト6】エドのフレーム別確反時コンボの叩き台【ゆっくり解説】 - YouTube
こっちは分かりやすくやったつもり。
さておき、それではいってみましょう。
エドの確反かーらーのー
4F:5弱P or 2弱P始動
エド最速攻撃です。5弱Pはキャンセル可能ながらリーチは短く、2弱Pは下段でリーチが長いけどキャンセルはかからず。
用例としては、以下。
- 2弱P>5弱P>ブリッツ(強以外)
- コパコパでヒット確認したい時用のコンボ。ヒット確認出来るなら中ブリッツでいきたい。気にしないならODでもいいが。
- 立ちコパがリーチがないので、屈コパ刻めないのが難。つまり、位置が近くないと確反として使いにくいということ。
- 2弱P>ボディコン>強ブリッツ
- 近い間合いでないと、だが意外と5中Pは届くので、5弱Pより当てられる場面は多い。パ二カンが狙えるならこのコンボを覚えておくといいだろう。
- 猶予的にはビタで展開が早いので、ほぼ5中Pをがーどされても、くらいで出すようにしておきたい。
- ボディコンからは強ブリッツがいい。ヒット後が中央でも詐欺跳びが狙いやすい形になるので、狙い目。
- 近い間合いでないと、だが意外と5中Pは届くので、5弱Pより当てられる場面は多い。パ二カンが狙えるならこのコンボを覚えておくといいだろう。
5F:2弱K始動
2弱Kは下段ではなく連キャンもできないが、5Fのわりにリーチが長いのとヒット硬直が長いのがポイント。パ二カンなら意外と色々入れられる。
- 2弱K>2弱K>ブリッツ(強以外)
- 5F確定のところでいれるならこれか。2弱K、ブリッツともに意外とリーチがあるので狙いやすい。ゲージに余裕がある、あるいは当たるか八卦ならODブリッツ入れ込みでもいい。
- ちなみに弱キャノンにつなぐ手もある。二回2弱K出すのでヒット確認出来たらいい感じである。だがミスっても出し得のサイコキャノンは選択肢に入れていい。
- とはいえコマンド入力が地味にムズいので、ODブリッツから狙う方がおさまりはいい。この辺は状況次第ともいえるが、スキルを上げるなら単発から出したいものである。
- 2弱K>ボディコン>強ブリッツ
- 近くで当たった時限定。先端気味だと流石に難しいので、ブリッツを出す方がいいだろう。
- ただ決められると強ブリッツまで行けるので状況がいい。できるなら狙いたいとこである。距離の見切りが必要だが、できるようになれば確反が捗るだろう。
- 「ボディコン>強ブリッツ」はほぼセットな気がする。
- ただ決められると強ブリッツまで行けるので状況がいい。できるなら狙いたいとこである。距離の見切りが必要だが、できるようになれば確反が捗るだろう。
- 近くで当たった時限定。先端気味だと流石に難しいので、ブリッツを出す方がいいだろう。
7F:5中P始動
比較的ベターな中パン。発生はそれなりに早くリーチがあり、且つキャンセルも、というので使う局面が多い技。強パンにいってボディコンもできるので、とりあえずコンボにいくならこれであろう。
- 5中P>ヒットコン
- 5中Pのヒット位置をあまり気にしないでいい安定コンボ。安いし地味にビタだから結構早めの先行入力いるしなので、安定せず他のコンボに慣れた方がいいかもしれない。
- フリッコンも可能。可能だけ。
- 5中Pのヒット位置をあまり気にしないでいい安定コンボ。安いし地味にビタだから結構早めの先行入力いるしなので、安定せず他のコンボに慣れた方がいいかもしれない。
- 5中P>5強P>ODフリッカー
- ボディコンではない。5中Pから5強Pを当てる。ビタで入力早めにしないとつなぎにくい。
- 普通にボディコンでもいいが、コンボにできる必殺技の種類にODフリッカー地上ヒットが加わるだけで十分価値があるコンボである。
- 一応、5強P単発止めで様子見れるのもいい。ヒット確認はむずいが。
- ボディコンではない。5中Pから5強Pを当てる。ビタで入力早めにしないとつなぎにくい。
- 5中P>ボディコン>強ブリッツ
- 近ければボディコンも狙えるということ。本当に近めでないとつながらないので、近距離でシミーした時用かもしれない。
- 5中P>2中K>ODフリッカー
- 2中KはノーマルヒットでODフリッカーがつながる貴重な技。他には5強Pしかないのでマジ貴重。そして当然ヒット硬直も長いので、CDRに移行するにもうってつけ。
- 強と中の差で威力が微減するので、できるなら5強Pでいいと言えばいいかもしれない。この辺は趣味。
- 2中KはノーマルヒットでODフリッカーがつながる貴重な技。他には5強Pしかないのでマジ貴重。そして当然ヒット硬直も長いので、CDRに移行するにもうってつけ。
- 5中P>2強P
- 一応つながる、というコンボ。ダウンから起き攻めいいのがあれば覚えておきたいとこだが、研究しないといかんか。
8F:2中P始動
2中Pは下段且つキャンセル可能でリーチもそれなり、という足払いとして使う技です。他のキャラの中足よりは短いですが、それでも下段キャンセル可能、というのはデカいですよ……。
9F:2中K始動
上の方を攻撃するけど対空には向いてない。立ってないと攻撃が当たらないけど、牽制及びコンボ用として使い道はある。リーチもそこそこ長いのと、ヒット硬直も長くODフリッカーが素で当たるのがデカい。
10F:5強P始動
リーチとキャンセル可能なのが強い。発生も意外と早いので、確反で入れる場面が多い。
10F:5強K始動
5強Kは斜め上を攻撃するので確反としては微妙なところがあるが、密着しているなら狙えると考えることもできる。ポジティブにいくなら狙い方はある。
17F:6強P
6強Pはリーチはそれなりにあるもののヒット硬直がそこまでないので、弱フリッカーより遅い点を考えて使うかどうか微妙なライン。コンボも一択。
- 6強P>2弱K>ブリッツ(強以外)
- フレーム的に2弱Kが限界。なのでブリッツも強以外しかできず。ブリッツをキャノンにするのも全然ありではある。ヒット確認は思ったより楽。
20F~22F?:PDR>5強P始動
PDRを使えば+4、パ二カンで+4。つまり総計8F有利という形になるな……。ということで色々入れられるようになります。5強Pも当然長くなります。
まとめ。そうねえ。
今回は基本的に初手をまとめて後は結構雑に書いています。叩き台として、ここから攻ならもっと伸びるかどうか、という感じ。CDRについては考えてないので、そこをテコ入れすればまだ伸びるかと。
という感じでまとまったので今回はここまで。したらな!
趣味だけど、努力しませんこと?
以前Xにて、スト6やってた格ゲー歴スト6の人が、プラチナムで頭打ちになっている、というので練習しようか、という話をしたら引退するってなった、という話を目にしました。
当然、ワッザ!? ナンデ!? 引退ナンデ!? と無関係な私も驚きました。練習が必要になったらやらない、は、格ゲーで常々練習してた私には衝撃だったのです。
しかし、考えてみるとたかが遊びでまで努力したくない、というのはそれ程変でもないのでは? とも思える部分があります。
自分の場合なら、恥ずかしながら野球全然できない、キャッチボールすら無理なので、練習、言い換えると努力して野球したいかと言われると全くそうは思わない。
格ゲーやめる話の場合も、努力してまで格ゲーしたくない、と言われる訳で、そこに対して自分がとやかく言える義理は、元々無関係なのも併せて全くないなあ、となりました。
とはいえ、この話の展開からすると、ほぼ努力なしでプラチナムまで上がったというなら、ほんの少しの努力積み立てでも格ゲー巧者になれそうなのになあ、とは思います。私は必死こいてプラチナムです。そこまで上がれるなら、やればできそうに思うのです。
さておき。
なんのゲームでも、野球でも格ゲーでもそうですが、努力の必要なターンというのがあります。でも、そこをあえてするくらいにその対象が好きになるってのは中々難しいのかもなあ、とか考えてしまいます。
でも、繰り返しになりますが、プラチナムまで行けたなら、わりと格ゲー上手い人だと思うのです。プラチナムになるまでやってきたなら、格ゲー好きになってそうなのに、そうでなかったのかしら? そこまでいかなかったのならやるせない。
プラチナム足踏みでも勝ったり負けたりできるのは面白いと思うんですが、そこで一気に引退に行くのもまたやるせない。
伸び悩んでいる、というのなら、その一進一退を楽しめなかったのかなあ、とも思うのです。腕前が近い相手と切磋琢磨とか、興味がなかったのかしら、とも。
単にお手軽に勝てるのが良かった、とか言われると寂しい気持ちにもなりますから、そうでないと思いたいですが、無関係なので詳細は分からん。
とはいえ、その場所で努力できるか、というのは色んなとこで活用できるものだと思うので、これを格ゲーでできるようにするのはアリだとは思うんですよ。
体を激しく使わない分、つまり体力面や怪我などのリスクがあるスポーツより、その辺がほぼない格ゲーの方が努力を身につける敷居は低いとすら思います。
なので、格ゲーで努力しよう! と言いたいところですが、あんまり努力努力した感じを前に出すと嫌気がする人もいる訳で、この辺りがなんとも難しい部分だなあ、とも。
他のゲームなら遊んでたら身につくものでやりくり、というのはあります。しにゲーとかはそういう類の最右翼。しにしにしんでもプレイする中で、自然と努力した結果がクリアという形になる。実際しにしにしんでのとこを何度も挑む=努力して報われる、という形。
その点で、格ゲーは努力がかなり意図的にしないといけないところがある。スポーツ競技とかでもそうではありますが、格ゲーは特にちまちまとしたことの反復が求められるのもあり、面倒さが際立ちます。
とはいえ、野球の努力は野球好きからしたらご褒美なとこもあるんじゃないか。辛いのもあるだろうけど、その辛いのを耐えられるゲインがあるからやってるのだろう。しにゲーのそれと近しいアトモスフィア。
格ゲーでコンボ練習とか対空意識養いとか、面倒でも楽しいという部分が格ゲーマーにはあるので、野球でもそうだろう。とか思ってます。努力そのものを大変だけど楽しく思う、というのは、格ゲーマー固有のものではないと考えられますし。
ですが、やはり意図的な努力をしないといけないというのはハードルなのかなあ、と。
私が野球する為の努力を全くしたくないのと同様に、格ゲーで強くなる為の努力を全くしたくない、というのがあるなら、それは繰り返しになってますが、当然ではある。私も努力して野球やりたくない。件の人もそうだったのでしょうけど、なのにこっちはこっちでもったいない気がします。
私は本当にキャッチボールすらまともにできませんが、野球観戦は問題なくできます。それができない方がレアケースですが、とにかくそういうか細くても縁があるなら、格ゲーの試合の観戦程度は今後もして欲しいな、とか思うのです。いきなり全捨てしてほしくないというか。
正直もっと言うならガチガチに勝ちに行かなくてもまた格ゲー触りたくなったら触ってほしいな、とも言いたいです。別に今辞めたら永遠にやってはダメでもないですし。
これは野球できない私に野球して欲しいな、というくらいに無茶なお願いなのですが、プラチナムまで上がれたなら、動かせる以上のことが悠々と可能な訳で、野球で換算すれば実際試合に出れるレベル。そこまでできるなら私なら上に、プロに行けなくても草野球程度は以後でもするんじゃないか、と考えてしまいます。
ここでそもそも論ですが、これ以上上に行くには努力がいる、というので上がれないならやらないになるのがどういう感情回路なんですか!? マグマグ人!?(筒井康隆の) ってなるとこはやはりあります。
私が野球に対して努力しないのは、基礎スキルすら全くない、完全無欠のど素人だからで、今から努力して野球をするにはトウが立ち過ぎているし、他の遊びの選択肢を削ってまでするにしても形になるまでと考えると、正直ゲームしたり漫画読んだりの方を選択した方がより楽しめると思うので、やる気がさっぱりでないのです。
でも、件の人はど素人ではない。中級者に足が掛かっている。それなのにやめる、というのが、やはりよく分からない。野球で言うなら先述通り試合に出してもらえるレベルなので、超ど基礎は全然こなせるはず。キャッチボールから入るような私と違って、格ゲーがそれなりにできるのに、やめちゃうの!? な訳です。何度も言いますがもったいなくね?
この辺考えると、結局は意図的に努力するというのが余裕でできる、というのが案外レアなのか? というなります。ゲームで努力する、というのが受け入れられないのかなあ、とも。
これはゲームにおいて努力するというのは自然となされるべき、という思想にまで発展するかもしれません。しにゲーみたく、何度も果敢に挑んでいたらそれが努力となって実を結ぶ、というのがゲームにおける努力正しい在り方なのかも、と。
格ゲーだと自然にコンボ覚える、みたいなことないです。どうしても意図的に、己から発していかないとコンボはできない。
野球とかのスポーツでも上手くなるなら自らがやらないといけないから、似た現象ありそうです。努力してまでしたくない、というのが。
とはいえ、面白そうで入った人が、努力を突きつけられるとやめる、というのは根深い問題になるかもしれません。趣味の話で、変に努力を求められるのは間尺に合わない、とかそういうの。
でもその努力を面白いと思うのは、私がなんのかんの格ゲーを長年してきたからの境地である、というのかもしれません。できないことができるようになる、そして実戦でも出せる、というのは本当に面白いと知っているけど、普通はそこまでやらないのかしらねえ、とかなんとか。
ここのところ、つまり意図的に努力しないといけない、というのが格ゲーのネックなのか? とも思えたりも。皆、やるなら自然とできている、の方がいいのかしら。ゲームだから、いつの間にか努力していたの方がいい、といえばその通りなんだけど、意図的な努力もいいものだよ、と格ゲーロートルなどは思う訳なのです。それを忌避してやらないのは、プラチナムまでいけたならやっぱもったいないよなあ、とも。
なんかとりとめのない文章になりましたが、とりあえず自分の中にあったものは吐き出せたので、これはこれで、ということにします。せっかくやるようになった遊びに努力が必要になったからってやめないで欲しいなあ、とかなんとか書きつつ、ここで締め。
まんがタイムきららチェックポイント(2024年3月号)
先に総評
最近のきららは、いかれているッッ!! と達人保護説みたいな言いかたから入りますが、最近のきららは女子女子間の関係性のアトモスフィアがおかしい漫画が多いです。それも穏当な方の姉妹仲から博打を絡めた関係やセフレ、お次はゾンビときたわ! というのでマジで今のきららは女性関係がいかれています。羽の生えたカヌーよ!
だったら漕げばいいだろう! ということでこうなったら楽しむしかねえ! だから今のきららは女がやばい、というのを基軸として考えていきたいと思います。皆さんも、そう考えて、きららを見ましょう。
という謎の推しをしつつ、今回の総評とかえさせていただきます。
個別チェック三連弾
- 篤見唯子『スロウスタート』
- 前回怪しげな予兆があったひろえさん。全然既読もつかねえし、やばくね? ということでひろえさんの部屋に行く花名さんだったが……。ひろえさんのトラウマというか、もうそれPTSDになってませんか? という状況。変わっていくんだろうか。花名さんの問題も、皆優しくて解決したけど、ひろえさんのはそれだけでは足りないような。でもなんとかなってはほしい。それが辛いままであるのは辛いだけですから……。
- 西畑けい『きもちわるいから君がすき』
- 司さんがきもちわるい行動に出そうになったその時、現れたのは顔が出てきてからこっち不穏なアトモスフィアの芦屋先生。焦る司さんを落ち着かせる手管が上手すぎて、いずれ依子さんもこのレベルに達するのか? となります。いずれこの女になる依子さん、と書くと一つの作品になりそうですが、今回の最後でやばい過ぎるのが見せつけられ、ああ、これはこじれて関係が消滅した依子さんの辿るルートなのか、と襟を正されました。俺には襟を正すしかすることがない。西畑けい先生の手の内や……。
- 若鶏にこみ『かみねぐしまい』
- ツギノさんが、まえなさんと血のつながった姉妹ではない、という話が勃発し、しかしそれはまえなさんには伝えられておらず、ついでにお母堂が願ったのもその辺だったよう、だけどかみさまは帰れないし、どうなっていくんだこの漫画。となっております。ツギノさん、鬱屈があるんだなあ。若鶏にこみ先生の漫画は大体そういうのですが、今回は人間関係がまだすっきりしているのでなんとかなっています。今まで混乱が多かったんだよなあ……。人間関係が分からん序盤の内に更に違う筋が構築されるから……。
今月のワンワード
- ルッチーフ『ほうかごバスケット』から。
「かいちょー!」
「くっつかないでください」
- 最近の漫画なので、ちょっと壁かと思った生徒会長が意外といい人だというのは当然ではあるんですが、真面目ッ子感もあっていい人だな、かいちょー。
- 変にテレもなく、すっとやるので、それが逆に印象に残るなあ。可愛いなあ。
まんがタイムきららキャラット三作感想(2024年3月号)
三作だ! 三作を選ぶのだ!
ターッ! と飛び出しつつ、ここについて説明すると、まんがタイムきららキャラットの三作を取り上げ、感想を書くというところです。選ぶのは好きな漫画が大半ですが、偶に違うこともあります。でも基本は好きな漫画の話。いいね?
さておき、それではいってみましょう。
カヅホ『キルミーベイベー』
あぎりさんが最近普通に登場しますね。という芸人に対して言ってはならないことを口走ったばかりに……。というか、最近どころかここ3年くらい、あぎりさんがくるよりあぎりさんのシノギのとこに行くことが多かったので、そういえばぬるっといるよなあ、という印象はありました。
しかし、そのことを突き付けられたあぎりさんは、忍術忘れましたという呈で話を転がし始めて……。その後はひどい話になりました。ここ数年のあぎりさんはシノギの話の延長戦上で意味不明でしたが、シノギがなくても意味不明という自身のレゾンテートルをしっかり発揮してきました。その行動は俺に効く。やめてくれ。
優しい内臓『このままモブじゃ終われない!』
漫画家のコモナさんのとこにご厄介になったピコさん。しかし初手からえらい展開を見せてしまっており……。とはいえ、メイドが牛柄ビキニ、ってどういう世界線なんだろう。という世界線を疑い出すレベルで変な漫画になっているこのモブ。どこに行くのか全然読めないので、そういう意味では暴れ馬漫画といえますが、ちゃんといい話で〆ようとする動きは見せるのがいいですね?
というか、あれだけ前が空いていたのに外でうろうろしてた、ってピコさん、やはりサキュバスの地があるんだなあ、となりました。本人もその地を忘れかけている節もありますが。
浜弓場双『おちこぼれフルーツタルト』
ワッザ!? 未来交換日記!? ということでこの漫画の亜空の瘴気があふれ出る回となりました。交換日記だけならいいんですが、未来とついていてもう訳が分からないんですよね。
その交換日記の内容も完全に頭と後退のねじをぶち抜いていて、正気にては大業ならぬなり、というのが如実に出た内容でした。端的に言うとひどい。しかもなんか周回前提の言葉が最後にでてきてもう駄目。訳が分からない方がいいよ!