この項について
ストーリーモードやって、やたらマイザーのことが好きになってしまったので、これはもうローテ落ちするまで使い続けるしかないな! という謎の境地に達してしまいまいした。ストーリーがベタ? ぃんだよ細けぇことは!
さておき、前回は自然ローテ版キット*1、その前が秘術ローテ版キット*2でした。
他のネタは? ということで、捻出したのが、スペルをプレイすることで換算されるスぺルブーストのマイザーという境地。今なら式神マイザー、つまり式神キットというべきものです。今後のスぺブ要員の変遷で、かなり変わってくるデッキになるので、その折々でまたやっていく形になるかと思います。
それはさておきそれではいってみましょう。
の前に確認して頂きたい所を。
hanhans.hatenablog.com
今回は基本セットが結構重視されるので、一回確認して頂くとことが早いかと思います。
さておき、今度こそいってみましょう。
式神キットの構成要員
では、式神キットの構成要員についてカカッと書いていきたい思います。
とりあえず、キットとしてはこのような状態になっています。
最初は、式神デッキのもっとも重要なやつから。
ちょい前まで式神ウィッチの核として暴威を振るった<陰陽の開祖・クオン>さんです。最近では楽隠居というか、すっかり影が薄くなった感がありますが、まだまだ十分に使える一枚です。
能力としては、式神類を並べつつ、それらに疾走を付与するものです。守護持ち式神も展開するので、かなり堅牢な盤面を形成します。
コストが15もあり、スぺルブーストでコストを下げないと通常では出せない一枚ですが、一度出てしまえば式神関係がスぺブ能力持ちでもあるので、次のスぺブをきっちり稼ぐことが出来る点や、疾走で殴っておきながら守護裏も可能、という便利さが売りです。
こいつをスペルブーストする方策として、<ラピッドファイア>や<ジャッジメントワード>がある、と思っていただきたい。
次からはクオンのようにスぺブが必要なやつらです。入れる入れないは結構自由なところですね。
<鬼呼びの導師>です。コスト8と高めですが、これもスペルブーストすることで下がっていきます。こいつは式神類を出してそれに攻バフと突進付与、というもの。後から違う方策で式神類出しても付与出来るので、徹底的に低コストにして展開する、と言う手もあります。こいつ自体はひ弱なので、長生きは出来ないと考えた方がいい一枚として有効に使っていきたい所です。攻バフは基本キットのヴィンセントさんにおいて有用なので割と入れたいところです。
<クラシカルソーサラー>です。これも<鬼呼びの導師>と同じくコストが高めですが、やはりスぺブでコストを下げていくことができます。
こいつは式神類を出してそれに守護付与。他の要素で式神出ても、という能力。守護が欲しいなら、くらいの気持ちでいいかもしれない一枚です。人により重要性が変わってくるかと思います。
<決意の予言者・ルーニィ>。いままでのは明確に式神系ですが、こいつは普通に違うやつですが、スペルブーストすることで能力が発動すタイプ。なのでこの枠に滑り込ませます。
今までのとは違い、スペルブーストでコストは下がりませんが、その代わりにスぺブ回数で色々な効果を発動するタイプです。
特に、スぺブ7回以上での相手のリーダーに直接ダメージが出せる点が非常にありがたいので、基本そこを目指してスぺブしていくカードです。
ただ、こいつ自身も場にプレイした時にスペルブースト1回するので、状況に応じて溜めるか使うかを考える必要のある、楽しいカードです(ぐるぐる目)。スぺブ系なら入れて損がないのはいいとこなんですが……。
<カースエンチャンター>。
一応式神系のカードになりますが、スペルブーストで能力が変わったりしないやつです。代わりに、スペルブーストを持つフォロワーを手札に持ってくる、という中々美味しそうに見える補助役となっています。ただ、コストが下がらないので、5ターンまでその能力は使えない、と考えると、早めにスぺブを回したい場合には若干微妙なところもある一枚と言えるでしょう。後追いのクオンを手札に、とか考えるといいのかもですが。
次からは、スぺブの為に入れたいスペルのコーナーです。基本としては低コストであることが最優先なので、2コストまでとなっております。
1コストスペルのド定番、知恵ピカこと<知恵の光>です。
カードを一枚引く、つまり手札を一枚入れ替える、というシンプルなスペルですが、1コストスペルはそれだけで超貴重な上に、所謂デッキ圧縮の側面も持つ為、スぺブウィッチではまず入れない事がない、入れないと逆にどうした? まである一枚です。ベーシックのカードなので常にあり続ける点も大変貴重です。
秘術キットの方でも出た<エクステンドマジック>です。あっちは土の印を割るのが目的なとこありましたが、こちらは1コストスペルとしてそれだけで重要だったりします。1点とはいえダメージがある点も重要。意外と1点残る局面というのはあるので、そこにスぺブしながら干渉する、というのはありです。とはいえ、マイザーの進化で<ラピッドファイア>が1コストになる点を加味すると、本当にド序盤で回す用、と考えてもいいのかもしれません。入れる入れないは熟考を要します。
次は<式神の使役>。名前の通り、<式神・形代>か<式神・暴鬼>を出すスペルです。これ自体で一度スぺブ、そして式神が倒されるとスぺブ、ということで実質二回のスぺブが出来る点が持ち味です。式神系とは当然相性がいいので、その型なら入れておいて損はない一枚になっています。同じ2コストでも<ゴーレムの錬成>よりこちらではないか、という気がします。
三つ目は<フューチャービジョン>。ターン毎に決まった能力を3ターンの間発動するスペルです。全体ダメージとドローが基本ですが、10ターン目から相手リーダーに5点ダメージを出す、というので、長期戦用としても使えます。全体ダメージは美味しいですが、ドローはマイザーデッキには重しにもなるので、その辺を考えて入れたい一枚です。
最後に<ブレイズブラスト>です。
一応能力の底上げもありますが、基本は2コスト3点打点として使うカードです。2コストで打点というと<マジックミサイル>もあるのですが、あちらはダメージ1でワンドローなので、手札を埋めたくないマイザーデッキとしてはそちらよりはこっちの方がいいだろう、という判断が肝要でしょう。やはり<ラピッドファイア>が溜まれば必要性が薄くなりますが……。
この辺を色々加味して出来たデッキがこちら。