説明ッ！
名残雪の攻略を書いてみたい。
大体既に世の中にはこれ！ というのがあるのでしょうが、ここは私のテキトー書ける場所。それに、相手に教えるのは教える方にも利がある、インプットもアウトプットも大事な訳で、つまりそういうムーブで文章を書けば他人に良し、自分に良し。
と言うことで、個人的な名残雪の攻略を記述しておこう。そういうコーナーになります。私個人のレベルが低い、まだ8階層ニュービーなので、自然基本的な話に終始するかと思います。考えてまとめる作業をここでやれば、また意識変わってくるかしらね？ という感じ。中級者の攻略、役に立つか立たざるか。
さておき、それではいってみましょう。
第一回 名残雪の主に使う通常技及び必殺技解説
今回のネタ、つまり通常技と必殺技については、前に暫定的確認はしてましたが全部の技について書いてたので粗雑だったりします。
hanhans.hatenablog.com
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このやつですね。最終的には技の一つ一つをじっくり見て行くべきですが、それはまた別の景色なので、今回は良く使う通常技、及び必殺技を中心にかなり絞ってカカッと書いていきたいと思います。
通常技解説 5選+α
まず、特に使う通常技について記載していきます。とりあえず、この辺りはきっちり押さえておけば、後は流れでお願いします。という感じで、まずとても使う技だけを解説します。
それではいってみましょう。
立ちK
わりとベタな蹴りですが、足元の食らい判定の薄さと、ちょっとしたリーチ、キャンセル可能でコンボに繋げやすく、それにＤ類に移行出来たりジャンプキャンセル出来たりと、汎用性は高い技となっています。
特段に強い！ って技ではないのですが場面場面で使える局面が多く、特に近距離ではその汎用性が役に立ちます。
浮かせた後のコンボでも使うことは多く、特に近Sか遠Sか、どちらが出るか未明の状況などで、間合いに左右されず出も早い立ちKがベストな場合も。また空中ヒットだときりもみな浮きをするので、後の追撃がしやすい点も特筆点です。
近S
GGSTでは浮かせ技は重要です。浮いたら相手は着地まで追撃入れ放題ですから。なので浮かせ技になる近Sも、大変重要なのです。コンボに行ける場面で、沢山使う事になる技と言えます。
これはガードさせても有利ですし、発生も早い。近距離では立ちKよりこちらにする場合も往々にしてある、それくらい使える通常技です。カウンター確定出来るところでも発生のおかげで反応の猶予を多く出来ます。
また遠Sに繋げられる、つまり遠S三段も繋がる為、Sのボタンを連打できっちりコンボに持っていけます。その意味でも優秀。名残雪としては遠S三段は当てたい行動なので、それにシームレスに繋げられるのは有難いです。
遠S
名残雪の大体最長リーチ。ブラッドゲージが溜まっているHSに匹敵するくらいはリーチがあります。また遠S三段の初段でもあります。なので牽制にコンボにと使う場面が多い技になります。
ただ、出が遅め且つガードされると遠くても反撃を余裕で食らう場面もあるくらいに硬直が長いので、実はあまり考え無しで使うべきではない技だったりもします。
しかし、これのリーチでキャンセルはきっちりかかるので、遠S単体から、あるいは遠S三段二段目から必殺技に移行して隙を有耶無耶にするのがいいでしょう。的を絞らせなければ、少しは危険は減ります。
ちなみに、遠S三段はこの遠Sド先端でも、あるいは低くても空中ヒットであるなら、最後まで繋げられるので、コンボの締めとしては大変優秀です。
屈S
遠Sほど長くはないものの、そこそこのリーチと下段であるという二点で使いやすい通常技。
ガードされても遠ければ反撃は受けにくいのと、打点が低いので低い位置に浮いている相手も拾える場面がある、それも横に押さないので拾いやすい、というのが特にチャームポイント。
なので、地上牽制で引っ掛けやすい上にコンボにも行きやすく、また浮かせた後のコンボでも使う局面があるので、地味に多用する技です。遠Sで牽制するよりこれで牽制する方が安全まであります。
当たっていてもいなくても後述する冠雪入れ込みしておきたいところです。
屈HS
名残雪のHS系はどれもコンボに行きにくい性質で、屈HSもその部類。ですがカウンターヒットさせたなら移動必殺技の不香で接近してコンボ、というのがやりやすいのと、それを狙いやすい対空向きの斜め上方向の判定の広さと強さを誇る技です。
判定の広さは名残雪の攻撃でも随一で、ブラッドゲージが溜まっているなら更に判定は広がります。出るのが遅い点を除けば対空技として使いやすい技であります。出の遅さのリスクとカウンターヒット時のリタ―ンが釣り合っているといえます。
前P
特殊技の一種ですが、他のキャラの前Pと同じで上半身無敵があり、対空技としてそこそこに優秀。
対空で出してカウンターヒットからはキャンセル不香からの近S＞遠S3段コンボ、ノーマルヒットやガードでもキャンセル不香から二択、という形で狙える為、リスクとリターンは屈HS程高くないものの、いいバランスで成り立っています。
地上の相手に当てる場合もあります。前Kよりリーチがあるので、屈P×2＞前P、立ちK＞前Pとかも可能なので、暴れからダメージを乗せる動きとして入れこみたいところです。
前HS
これも特殊技ですが、名残雪の起き攻めの為に大変重宝する技です。
というのも、ダウン追い打ち出来る技として使いやすいからです。HS系なので威力もありますし、発生も少し遅い程度なので例えば突進技冠雪ヒット後とかに狙いやすい。そしてダウン追い打ちでも縦軸に力が強く、横にあまり移動しない為、キャンセルからの移動技不香で密着状況を作りやすくなります。
なので、ダウン追い打ちが出来る局面なら是が非でもこれを、というくらいに使う技であります。
一応、立ちKから出せる為、端での空中コンボにも使えるのも覚えておいてください。それなりに使う局面があります。
必殺技解説
名残雪の必殺技には他のキャラとは違う点が二つあります。御存じの方も多いでしょうが、一応整理しておきます。
一つが必殺技を必殺技でキャンセル出来る点。これは冠雪、垂雪、粒雪の硬直を、冠雪、垂雪、粒雪、不香でキャンセル出来るというものです。これにより、他のキャラクターとは全く違う使用感をもつ点が、名残雪の必殺技の違うところです。
もう一つが、必殺技を使うとブラッドゲージが溜まる、という点です。このブラッドゲージが溜まると、ブラッドレイジという状態になり、体力は減るわ、必殺技は使えないわな訳ですが、それについてはまた次の機会として、とりあえずそうなってしまうのを気を付けていかないといけない、とまとめて今回はするっと次に進みます。
という訳で、他のキャラより必殺技の感覚が違うのが、名残雪なのです。それではその必殺技を一つ一つ見ていきましょう。
粒雪
名残雪の分身が突撃する飛び道具タイプの必殺技。1.10調整というテコ入れがあったおかげで、発生高速化し、弾としての飛行速度も上がったので、相対的に使いやすい必殺技になりました。
相手の弾を消しつつ突撃する能力も持っています。弾消しとしては、カイのスタンエッジ・チャージアタックも貫けるくらいなので、わりといい性能。相手の飛び道具に困ったら撃つ、というのがまず一つ。
もう一つは、相手に当たってなくてもキャンセル出来るという点を活用し連携していく形。
遠Sや屈Sを当ててから出し、そこに不香で硬直をキャンセルして接近しての投げと打撃の択をしかけるのが良い感じです。当然、普通に起き上がりに重ねて択をする行動も可能。
これを出しつつ不香すると名残雪本体がかなり見えにくいのもあり、崩しの前座としてもきっちりと仕事をします。
こう書くと撃ちまくると強そうですが、粒雪はブラッドゲージが他の必殺技より格段に溜まりやすく、通常攻撃などでの回復無しに撃つと3発目でブラッドゲージが弾けます。不香を混ぜていれば、2回目でもうブラッドレイジ一歩手前までいきます。強いですが、乱発出来ないので、ここぞで使うようにしたいです。
垂雪
血を纏った刀での切り上げ＞切り下げする必殺技。元々は一段目の切り上げが当たれば自動で切り下げが出る技でしたが、1.10調整によって二段目は手動で出せるようになりました。
コマンドが昇竜拳コマンドなので無敵はありますが、上半身無敵程度なので、過信は禁物です。一応対空にも使えますが通常技対空の後に出してコンボを持続させる方が安全だし向いています。
相手を浮かせられる為、1.10調整前から一段目キャンセル不香をメインに使われていましたが、調整によって不香キャンセルしなくても遠S三段などを当てられるようになりました。まあカウンター時とか状況限定ですが。
切り上げはそれなりのリーチですが、二段目の切り下げは意外とリーチがあり、フェイントとして一段目から遅めに出す、というのも手管としてはありです。二段目がカウンターヒットすると相手が浮くので、そこに不香で接近してコンボ、とかも可能になります。
とはいえ、基本的にコンボに組み込む場合は一段目キャンセル前不香、とセットで使う技です。ブラッドゲージは不香と使うと3本中1本ちょっと溜まる、と覚えておくと、ブラッドゲージ状況から逆算しやすいです。コンボの基礎な部分なので、身につけましょう。
冠雪
独楽の如く横回転しつつ突進する斬撃。突進速度があり、またカウンターがハイカウンターなので追撃も容易。そしてガードさせても硬直が短いので基本五分、という立ち回りでぶっ放すタイプの突進系必殺技です。下段っぽく見えますが上段です。
発生も早く、小パンからでもきっちりコンボになりますし、移動距離も長いので遠S先端でも大体コンボに行けて、ガード後も五分、というので優秀です。
地上戦で困ったらぶっ放していいし、キャンセルしないとな時にぶっ放していい。ガードさせて投げるという強引な手すら可能です。
コンボパーツとしても優秀で、これを当てて垂雪＞不香＞近Ｓ～というコンボに繋いでいくのは名残雪の様式美ですらあります。
ただ打点が低めな為、ジャンプした相手や、コンボ中に高い位置に浮いている相手には当たりにくいので、完全に万能突撃技、という訳ではありません。
そして当然、ブラッドゲージも溜まります。だから乱用していてはブラッドゲージが容易く弾けます。溜まる量は垂雪よりほんのり少ないですが、それでも結構溜まるのでやはり乱発は出来ない。そういう意味でバランスがギリギリ取れている必殺技と言えるでしょう。
不香
名残雪が高速移動する技。ダメージを与えたり、追加行動で攻撃が出たりしない、純粋な移動技です。
ですが、この技は名残雪においては超使う技です。
まず上記の垂雪のとこでも言及していますが、コンボでの活躍。
名残雪のコンボは垂雪一段目キャンセル前不香が大体組み込まれます。要といえるもの、と言っていいでしょう。
垂雪一段目以外も、前述ですが屈HSカウンターヒット時や、前Pカウンターヒット時などにもこれで追いかけてコンボに行く、というムーブもあります。
他に起き攻めのお膳立てに使います。起き上がりに合わせてこれで接近しておくのが重要なのです。なので、相手のダウンにダウン追い打ち＞キャンセル不香＞起き攻め、というのは名残雪の強みとしてある訳です。
また、通常技や必殺技の隙のフォローから、単に接近の手段としてまで、幅広く使う事になるのが、不香という技なのです。
攻撃ではないので、ブラッドゲージの溜まりは少ないのですが、それでも全く溜まらない訳ではないので、これもあまりに乱用するのは首を絞めるのと同義です。
ちなみに、細かいテクニックとして、不香の移動の慣性を消す、あるいは活かすというのがあるのですが、これはコンボの話をするところで詳しくやろうかと思います。
Bloodsucking universe
吸血する投げ技。コマンドを要求するのでドサクサで出すのは慣れが要りますが、投げ間合いは通常投げより長く、投げ抜けされず、こちらのHPがほんのり回復し、またブラッドゲージが高速回復します。
効果として一番求めるのはブラッドゲージ高速回復でしょう。これはブラッドゲージが回復する手段としては最上のもの。それだけで狙いたいですが、それ以上の意味も、この高速回復にはあります。
この回復の仕様は、BSUヒット時からブラッドゲージが減少していく訳ですが、この回復中はブラッドゲージが溜まりません。つまり、この回復期間中は通常なら出来ない必殺技乱発も可能です。
とは言っても当然時間制限がありますし、終わった後にブラッドゲージが一気に溜まったりもします。代償はある、ということです。しかし、それだけの代償を払う価値のあるタイムなので、専用連携の構築は考えて損はないでしょう。
忘れ雪
覚醒必殺技、所謂超技です。切り上げて、連続斬りを浴びせる技となります。この切り上げの部分が遠くで当たると打ち上げるだけになるのですが、この打ち上げの後に追撃が可能な為、忘れ雪＞遠S三段など、変わったコンボを狙えたりします。
覚醒必殺技なので全身無敵があり、切り返しや割り込みにも使います。ガードされると隙は結構あるので、適当に使えないので注意は要ります。
また、連続斬りが当たっている場合は技が終わった後にブラッドゲージが通常より早く回復するので、コンボの締めとして使いたい技でもあります。ただ、この回復は必殺技使うと止まってしまうので、そこは注意が要ります。
通常時は覚醒必殺技はこれしか使えないので、ゲージは主にこれにつぎ込むことになります。
残雪
ブラッドレイジ時にしか使えない覚醒必殺技。単発ながら一撃の威力は高く、リーチもありますが、ガードされると隙が大きく、扱いにくい部分があるものです。
中々な無敵時間があるのと、使うとブラッドレイジ強制終了なので、適当にかましたくなりますが、ブラッドレイジ中は基本相手が攻めてこなくなるのでそんなに狙えないですし、ブラッドレイジ時がそもそも難しいので、扱いにくいけど出来れば狙いたい、という立ち位置の技、と言えます。
今回まとめ
とりあえずとして、今回はメインで使う通常技と、必殺技について書いていきました。
通常技はこの辺りが使えればひとまず戦える、というもの。
必殺技は名残雪は特異であるので、ちゃんと記述する、という形になりましたが、攻略になってるのか今になるとはてな？ ってなります。まあ、世の中には攻略動画も沢山あるので、その辺は気にしなくてもいいかな？ という気もします。他力本願ですね？
後、文章書いてたらすぐ終わるかと思ったら全然長くなるので、あと何回かちまちま書いていくことになりそうです。こんなかかる話だったのか……。
さておき、今回はこの辺りで。次回は冠雪を主点に考えた話をしていきたいと思います。したらな！
