この項について
今までGGSTにおける名残雪攻略書いてきましたが、あまりにバラバラなのと、中級者から上級者触る辺りウロウロの内容なのと、もうちょい初心者向け書けんか? なのが混ざり合って、初心者から中級者にかかる向けの文章をしたためることにしました。上級者? no 上級者。
さておき、今は完全に慣れてますから気にならないんですが、よくよく考えると名残雪はプレイ難度高いタイプなので、そこに対してどうエンゲージ!(テイガー声で)していくかの話になると思います。
今回は平易だと思うので初心者帯で触る方向けを意識しています。とりあえず格ゲーの基本と名残雪の基本、ぶん回す技とかをカカッと書いてみました。
さておき、それではいってみましょう。
初心者帯:まず操作に慣れよう
格ゲー初心者の方でなくても、最初に操作感に慣れるのはどのゲームにおいても一緒です。よって初めは操作に慣れるとこからです。どの操作で何が出来るのかの把握です。
まどろっこしか! ではありますが、ベタこそやっておくべきこと。ベタになっているから基本なのです。基本は重要です。そこは押さえましょう。
では、具体的に何をするのか。順を追っていきましょう。
1:移動動作
まずは移動しないことはないので、移動動作から。
ここで構えることはあまりありません。名残雪の場合、このゲームの他キャラにある、ダッシュ、2段ジャンプ、空中ダッシュ、空中バックダッシュが無いのです。つまり、覚えるべき移動動作は少ない。そういう意味では、移動面に複雑さが少ないと言えます。逆にあるのはバックステップと一段ジャンプとハイジャンプだけです。シンプル!
後述する不香が移動に深く関わってきますが、それはまた別の話として、まずは移動に慣れましょう。ミッションモードやトレーニングモードで適当に動かしてから、次の攻撃動作含めてCPU戦で感覚を掴むといいです。
他にもガードとかもあります。立ちとしょがみの使い分けとかあります。これもミッションモードで手触りを確かめられるので、そこをやっていくのも一つ正解かと。
2:攻撃動作
レバーレスでないなら、ボタン操作でこのゲームは攻撃が出ます。ダメージを与えないと、格ゲーは勝てませんから攻撃は移動並みに重要です。どのボタンでどの攻撃が出るか、というのをきっちり覚えましょう。
とはいえ、出来る攻撃動作は多いので初心者の方は最初は訳分からんはずです。なので、行動をワンボタンワンアクションに絞ります。まず確実に覚えるラインを身につけましょう。
- 前P
- 前方向にレバーを入れて出す、上半身無敵、キャラ絵の上半身部分に攻撃が当たらない技。
- 相手がジャンプで迫ってきたら基本これ。まあ、初心者帯で対空安定しないでしょうから、ひとまず相手がジャンプしてたらとにかく出す癖を付けたい、くらいの必要性です。
- 屈K
- 所謂下段。立ちのガードが出来ないので、これをちゃんと出せば当たる確率は他の通常技より高い、といえます。
- これの使い方は多岐にわたりますが、最初はこれ始動で足払いにつなぐコンボルートをきっちり出すようにするのが肝要。対人戦でもよく狙うやつなので、屈K>足払いのルートは手に馴染ませたいです。
- (近S>)遠S>S>S
- 所謂遠S三段。名残雪の中距離をお持ちのに担う技です。
- Sボタンは近ければ近S。遠ければ遠Sがでますが、ここはSのボタン連打で出せるルートなので 簡単で、しかも良く使います。覚えましょう。
- 最後の段はこちらの動き出せるまでの時間が長く、ガードされると反撃を喰らいやすいので、二段めで止められるようになるのがまず課題です。初級者のうちは連打で構わないですが、腕を上げるなら、避けては通れません。いずれ覚えましょう。
- 屈HS
- 名残雪のHS類は癖が強いので、ぶっちゃけ初心者帯で使うか? なのですが、屈HSはまあまあ使えるのでは? と判断しました。
- 狙いとしては対空として、ですが対空の判断出来ない初心者から中級者辺りなら、相手が跳んでたら出しとく、という適当さでいいかと思います。攻撃範囲が広いので、意外とひっかけますし。
- 足払い
- 屈Dということもできる、これも屈Kと同じ下段技。相手を強制ダウンさせる。
- 名残雪で最初に覚えるコンボは近S>遠S>S>Sと屈K>屈D、というレベルです。まず覚えるコンボです。
- 性能として強い訳ではなく、リターンがでかいので当てたい、とご理解ください。
大体、使用頻度からこの辺を使えるようになって、それから他の技を導入、というのがベターです。名残雪の通常技で死に技はないので、いずれは全通常技の使用タイミングを覚えることになりますが、まずはここを押さえておけ。という話でした。
通常技のもうちょい詳しい話は、
GGST 名残雪の通常技解説 バージョン1.18版 - オタわむれ 日々是戯言也blog
に認めていますので、気になる方はチェックしてください。ちょっとごちゃごちゃあるので、ある程度分かってからだと捗る、といいなあ。で上げてます。
3:必殺技動作
格ゲーには、通常技より性能の尖った必殺技という概念があります。一般にコマンド入力とボタン押しで出すこれらも、いずれできるようにならないといけません。
ここは、まずトレモで動かない木偶を前にコマンドの練習です。
最初はコマンドの入れ方に注視してゆっくり。それをどんどん早くして、ボタンも押す。これが初心者帯では中々難度があるので、じっくり出るようになるまでやりましょう。
とはいえGGSTはコマンド入力の余裕が結構あるゲームなので、すぐに慣れると思います。まずは基本として反復練習です。ゆめゆめ怠らぬよう。
名残雪の必殺技は、上位の覚醒必殺技も合わせて7つありますが、まずは次の3つを覚えたいところです。*1
詳しい概要や他の技については、
GGST名残雪必殺技及び覚醒必殺技解説 バージョン1.18版 - オタわむれ 日々是戯言也blog
を参照していただきたい。細かいデータとかはないがな!
さておき、3つの技です。
- 冠雪
- 214+HSで出る突進する必殺技。下手に暴れなければガードさせても初心者帯なら反撃されにくいので、突然出したり後述のキャンセルからコンボ狙ったりに使います。
- 不香
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- 236+Kで前、214+Kで後ろに高速移動する必殺技。機動力に劣る名残雪の移動行動の要。後述のキャンセル行動から出して、相手のガードを崩したり、安全圏に逃げたり。とにかく使う技です。
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- 粒雪
- 236+Pで出る飛び道具、所謂弾。弾としての性能は大体の飛び道具に打ち勝っていける高性能技。常に撃ちたいレベルですが、弱点もあって連発出来ません。その弱点が、名残雪専用の仕様、ブラッドゲージです。
名残雪専用ゲージ「ブラッドゲージ」(以下BG)について
名残雪の必殺技には、使うとBGが溜まる、という仕様があります。溜まりきると、高火力になるものの体力が高速で減り、必殺技も使えなくなるブラッドレイジ状態になってしまいます。
BGは必殺技を使うと上がり、SやHSをガード又は当てると下がります。なので、上手く溜まりきらないよう立ち回らなければなりません。ここが、名残雪使う上での難しい所です。
尚難しいのが、BGが溜まっているとSやHSの性能が向上する為、全く溜めないのも微妙な点です。とはいえ、必殺一発撃ったらブラッドレイジ、となるので、調整が大変だったりも。
名残雪使いはそこがいいんだ……、とガン決まってますが、そこを許容できるか否かが名残雪を扱う上で肝になります。個人的には、皆ガン決まってしまえばいいのに、までありますが、それは個々人に委ねられるとこです。
さておき、何故機動力も低くてそういう縛りがあるのか。これは次のキャンセル動作のとこでお話しします。
4:キャンセル動作
通常技から必殺技となれば、キャンセルの話です。通常技からキャンセルして必殺技を出す。通常技中に必殺技のコマンドを成立させると必殺技を出すこのムーブは、大体の技をキャンセル出来るこのゲームでは大変重用します。
のですが、名残雪は通常技>必殺技のキャンセルのみならず、必殺技>必殺技、というキャンセルが可能です。つまり、冠雪>粒雪としてガードの隙を消すこととかが可能なのです。
これが何故必殺技を撃つとBGが溜まるのかの所以です。もしBGが無ければ延々必殺技>必殺技をガードさせ続けてハメ勝つことも可能なので、そりゃ当然だよな、と言う仕様なのです。
さておき、キャンセルの方法は基本は通常攻撃を出して、それが終わる前に必殺技コマンドを入れる、というものですが、GGSTはこの猶予は結構長いので、かなりキャンセルの練習としてはやりやすいゲームになっています。
とはいえ、必殺技がちゃんと出せないと当然出来ないので、まずコマンド練習から入って、出来るようになったらキャンセルに挑戦、です。
今回はこの辺りで
この一回で名残雪のエッセンス全て書こうと思いましたが、思いの外ネタがきっちりあったので、三分割みたいな形になります。とりあえず後二回で終わればいいなあ、という形。需要無さそうですが、そろそろクロスプラットフォームβなので、また人増えそうですし。とはいえ、自分で自分の言葉を整理して攻略を書く遊びでもあるので、需要があったらいいなあ、くらいでやっていきます。
さておき、今回はこの辺りで。したらな!